毎年恒例!聖籠町の「お正月公民館まつり」は、こま回しや羽子板、射的、福笑い、カルメ焼き作りなど、昔のお正月の遊びが体験できるとあって、子供に大人気の楽しい行事です。
蓮潟神楽の舞、餅つき大会、大カルタ大会、最後には富くじやおもちゃ抽選会もあって、
内容も盛りだくさん!
新潟県内の各自治体でも、こうした子供対象のお正月イベントは行われていますね。
事前に一人300両(300円)を添えて申し込めば、参加できます。(人数限定)
平成最後のお正月公民館祭りは、2019年(平成31年)1月14日(月曜日)に、
聖籠町町民会館体育館(アリーナ)で開催されました。
昔のお正月遊びが満載!楽しい~お正月公民館まつり♪
お正月公民館まつりは、私も子供が小学生のころ参加したことがあります。
昔のお正月遊びがたくさん体験できるとあって、いまどきの子供たちには新鮮に?映るようです。
「関所」と銘打った各遊び場で遊んで、最後に行われる「富くじ」の参加券をもらいます。
こちらは駄菓子屋さん。
こちらは福笑いのスペース。
射的は男の子に特に人気でした。
手前はメンコをしている様子、奥では羽子板の白熱した?ゲームが行われていました。
蓮潟神楽の舞が披露されました
蓮潟神楽(はすがたかぐら)は、聖籠町蓮潟地区に約270年ほど前から伝わる伝統芸能で、無形文化財となっています。
戦中~戦後は神楽を舞う人もいなくなり、一時途絶えたものの、
昭和49年ころ地元の青年有志(蓮潟神楽保存会)が復活させ、
現在まで40年以上続けられています。
お正月公民館まつりでは毎年おなじみ、今年も蓮潟神楽の勇壮な舞が披露され、
参加者からは大きな拍手が送られました。
笛や太鼓の音に合わせ、ゆったりと勇壮な舞が繰り広げられます。
天狗が悪物をやっつけるようなストーリーのようです。
天狗とお獅子も対決?します。
蓮潟神楽の舞が終わると、これも毎年恒例のお獅子に頭を咬んでもらうサービスがあります。
お獅子に頭を咬んでもらうと頭がよくなる!?とあって、子供たちが行列を作って順番に、
頭をお獅子に咬んでもらっていました。
中には、子供と一緒に頭を咬んでもらうお母さんの姿も。
脈々と続く蓮潟神楽、これからも末長く続いてほしいですね!
餅つき大会で子供たちは大喜び♪
正午ごろになると、餅つき大会が始まります。
普段は杵と臼でもちをつくことなどめったにないので、子供たちは大はしゃぎです。
杵とウスでついた餅は、格別のおいしさです。
まずはふかしたもち米をウスに入れ、つきやすいようにならします。
子供たちが二人1組でキネを持ち、ぺったんぺったん餅つき体験です。
どの子も楽しそうでした。
参加方法
お正月公民館祭りは正月明け、成人の日を含んだ3連休の日曜日に行われます。
(今年は月曜日)
12月に入ると、参加申込受付が始まります。
申込みの時期等は各家庭に配布される「広報せいろう」を参照または、
町民会館にお問い合わせください。
お正月公民館まつり 詳細
時間:午前9時半から2時半
場所:町民会館
参加対象:幼児から大人まで(小さいお子さんは大人の付き添いが必要)
募集人数:先着250名
通行手形:300両(300円)(付添いの大人も300円が必要)
町民会館へ事前申し込みします。