聖籠町は新潟県内でも子育て支援に力を
入れている自治体の一つ、
子育て世代が住みやすい町として
知られています。
聖籠町が子育て世帯を応援、
独自の子育て支援策をご紹介します。
聖籠町の【子育てサイト】が新登場
聖籠町ではサイトを大幅リニューアルし、
新たに【子育てサイト】が誕生しました。
>> こちら

聖籠町での子育てに関する情報が詰まったサイトです。
子育てサイトによると、聖籠町では4つの子育て
支援策に力を入れています。
子育て専門スタッフの存在
⇒ 妊娠から子育てまで、保健師や
ソーシャルワーカーが情報をお届けする
とともに悩みに寄りそう。
子育ての経済的負担を支援
⇒ 誕生祝金に始まり、0歳~2歳までの
医療費無料、帆菊量や給食費などの負担軽減
など経済面でバックアップ。
子どもの居場所づくり
⇒ 一時預かりや病児保育を行っているほか、
放課後の子どもの居場所づくりなどにも注力。
教育支援も充実
⇒ 新潟県内で学習用タブレットをいち
早く支給したのが聖籠町です。
プログラミングなどのICT教育や
英語教育など、情報化社会や
グローバル社会に対応した
教育にも取り組んでいます。
児童手当からあそび場まで・子育てを応援
聖籠町では児童手当などの
経済的支援から、
赤ちゃんや小さい子どもの遊び場
の確保まで子育て世代へ向けて
さまざまな支援策を行っています。
子育て支援策 | 概要 | 担当部署 |
児童手当 | 0歳から中学校修了年度の3月31日までの間、町内在住でお子さんを養育している方に支給。 | 子ども教育課 |
児童扶養手当 | 父母の離婚などで、父または母と異なる生計で養育されるお子さんのための手当。子どもの生活の安定と自立の促進のために支給するのが目的。 | 子ども教育課 |
子ども医療費助成制度 | 0歳から高校卒業年度の3月31日まで、お子さんの医療費の一部を助成。病院を受診する際は、支給される「受給者証」を提示。 | 保健福祉課 |
各種予防接種 | 予防接種には「定期予防接種」と「任意予防接種」があり、 定期予防接種は、決められた期間内に接種すれば無料、任意予防接種は基本的に有料ですが、一部予防接種は、町が接種費用の一部を負担。(要申請) |
保健福祉課 |
産後ケア事業 | 出産後の回復や育児に不安をもっているママさん等が、病院で指導を受けられる。 | 保健福祉課 |
新生児・産婦への訪問 | 出生届け後電話連絡があり、生後1か月頃に助産師がお宅を訪問。出生届と一緒に、出生連絡票(母子手帳綴込み)の提出をしておきます。 | 保健福祉課 |
2か月児訪問・就園前の転入児訪問 | 各集落の地区担当保健師が、お子さんの健やかな発達やご家族の健康や生活を支援。お気軽にご相談ください。 | 保健福祉課 |
育児学級 | 生後4~5ヶ月児の保育者を対象に、離乳食指導と育児相談が行なわれる。(対象者に通知) | 保健福祉課 |
乳幼児健康診査・歯科検診 | 乳幼児対象の保健福祉センターで行われる定期健診。対象者にはその都度個人通知が届く。
・乳児健康診査(4,7ヶ月児) |
保健福祉課 |
あそび教室 | 未就園児とその保護者が定期的に集い、いろいろな遊びを自由に楽しむ場。保健福祉センターで毎週水曜日開催。(要登録) | 保健福祉課 |
子ども家庭相談 | 子育て全般はもちろん、子どもの発達、学校、家族のことなど、心配事やお悩みはなんでも子ども家庭相談センターへ。 | 子ども家庭相談センター |
子育て支援事業「すくすくサロンさくらんぼ」 | すくすくサロン「さくらんぼ」は、ハーモニーこども園で開催。普段お家で遊んでいるお子さんを連れて、保護者の方や子守の方ぜひ遊びに来てください。 お子さんの遊び場や仲間づくりの場として、ご利用ください。 |
子ども教育課 |
一時保育事業 | ほしぞらこども園で行われているのが、子育て支援事業「一時預かり」です。 保護者の事情でやむを得ず家庭での保育が難しい場合、利用が可能です。 |
子ども教育課 |
病児・病後児保育事業 | 病気中のお子さん(病児)または病気回復期のお子さん(病後児)をお持ちで、仕事などで家庭で保育ができない方が対象。新潟聖籠病院内のあおい保育園内で、一時的な保育事業を実施。 | 子ども教育課 |
聖籠町子育て応援パスポート | 中学3年生以下のお子さんを養育する保護者に交付され、協賛店で提示すると、商品の割引や特典の付与などのサービスが受けられます。 | 子ども教育課 |
赤ちゃんの駅 | 町内の公共施設や事業所等に授乳やおむつ替えが可能な施設「赤ちゃんの駅」が設置されています。 | 子ども教育課 |
手当・助成金
聖籠町で支給される子育てに関する手当
や助成金は、
児童手当
児童扶養手当
子育て応援パスポート
給食費支援金
誕生祝金
医療費助成
があります。
児童手当
児童手当は高校生までの児童を養育している方に
支給されます。
受給するためには手続きが必要です。
出生や転入等で新たに受給資格が生じた場合。
【手続きに必要なもの】
●申請者名義の預金通帳又はキャッシュ
カードの写し
●申請者及び配偶者のマイナンバーカード
等「マイナンバーが分かるもの 」
【手続き担当部署】
子ども教育課(聖籠町役場3階)
また聖籠町から転出する場合は、受給資格が
なくなりますので、この場合も手続きが必要です。
なお一人当たりの児童手当の支給額は、
以下の通りです。
年齢 | 月額 |
3歳未満 | 15,000円(第3子以降は30,000円) |
3歳以上 | 10,000円(第3子以降は30,000円) |
注意したいのは、「第3子」という
意味です。
「第3子」とは、児童及び児童の兄姉等のうち、年齢が上の子から数えて3人目以降の子のことをいいます。
いつ児童手当が支給されるのか?
偶数月に前月分までが、指定の銀行口座に
振り込まれます。
聖籠町の児童手当 詳しくは >> こちら
児童扶養手当
児童扶養手当は、父母の離婚などにより
父または母と生計が異なる児童を育成している
家庭に支給されます。
父母が子供を監護できない場合は、
父母らに代わって児童を養育している人に
支給されます。
児童養育手当の受給資格にはいくつかの
項目があります。
なお対象の項目に当てはまっても、
受給資格が得られない場合もあります。
支給額については、「全額支給」と
「一部支給」の2つの区分があります。
児童一人当たり、
全額支給・・・月額45,500円
一部支給・・・月額 45,490円~10,740円
支払日は毎月11日です。
聖籠町の児童扶養手当 詳しくは
>> こちら
子育て応援パスポート
聖籠町内の各企業の協賛により
行われている子育て応援パスポート。
協賛店で子育て応援パスポートを提示すると、
割引や記念品進呈などの特典が
受けられるというものです。
また子育て応援パスポートは、近隣市町と
連携しているのも大きな特長です。
令和7年度時点で連携している市や町は、
新潟市・田上町・加茂市・新発田市・胎内市
です。
聖籠町と連携している市町内の協賛店舗で
子育て応援パスポートを提示すると、
同じように特典が受けられる仕組みになっています。
【パスポート交付対象者】
●妊婦さん
●満18歳に達する日以降の最初の3月31日までの
間にある子どもを養育する保護者で、
子ども1人につき1枚交付されます。
【交付方法】
3月1日時点で聖籠町に住民登録している場合は、
郵送または町内の各学校やこども園などを通じて
交付されます。
また転入・出生等で新たに交付の対象となった
場合は、住民登録の手続きの際に窓口で交付されます。
【有効期間】
4月1日から翌年の3月31日まで。
一度登録すると交付資格がなくなるまで、
更新は不要です。
聖籠町子育て応援パスポート
詳しくは >> こちら
給食費支援金
子育て世帯で要望が多いのが
「給食費の助成」とよく聞きます。
聖籠町は給食費の助成を行っている
自治体の一つです。
給食費支援金を受け取るのは
対象児童を養育している保護者で、
対象児童・生徒の1年間の給食費
(保護者が負担した分)が
支給されますが、
受給には条件があります。
【受給条件】
園・小・中学校に在学する園児、児童、生徒を
3人以上養育している。
(3歳児から中学生までで3人以上という意味)
町内に住所があること。
養育するすべての園児、児童、生徒の
給食費に未納がないこと。
聖籠町給食費支援金 詳しくは
>> こちら
誕生祝金
聖籠町の「誕生祝金」には
2種類あります。
健やか子育て誕生祝金
出産したお母さん、または親権者に
支給される誕生祝金です。
1年以上町内に住所があって、
住民基本台帳に登録されている方が対象です。
支給額は、
第1子~第3子 50,000円
第4子以降 100,000円
です。
健やか子育て支援金
義務教育就学前の乳幼児で、第4子以降
を養育する親権者に支給される祝い金です。
こちらも1年以上町内に住所があり、
住民基本台帳に登録されている方が対象です。
支給額は、5,000円(月額)です。
どちらの誕生祝金も、役場3階の
子ども教育課で申請手続きを行ったうえで
支給されます。
聖籠町誕生祝金
詳しくは >> こちら
子どもの医療費助成
聖籠町では子どもの医療費助成は
3種類あります。
高校3年生までの子どもの医療費助成
通院や薬局調剤費、入院費用などが
助成の対象です。
新生児聴覚検査費助成
聴覚検査費用を6,000円まで町が助成します。
未熟児養育医療給付制度
未熟児が指定養育医療機関で入院治療を受ける
際、一部を公費で負担します。
聖籠町 子ども医療費助成
詳しくは >> こちら
ひとり親家庭等医療費助成
母子・父子家庭の父母と児童、
または父母のいない児童を養育している方
とその児童を対象に、
「ひとり親家庭等医療費助成」
の制度が聖籠町にはあります。
対象児童にはいくつかの項目に
該当する必要があります。
保険適用された医療費のうち、
一部を自己負担し残額を町が
負担するというものです。
聖籠町の保健福祉課で申請をし、
受給者証の交付を受けます。
聖籠町ひとり親家庭等医療費助成
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産婦健康診査助成
産婦の健康診査を受診する日に
聖籠町に住所がある方を対象に、
産婦健康診査の費用が助成されます。
助成金額には上限があり、
上限を超えた場合や診査結果票の
項目以外の検査などについては
自己負担となります。
聖籠町産婦健康診査費用助成
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1か月児健康診査費用助成
生後1か月の赤ちゃんが対象の
健康診査受診日に聖籠町に住所がある方
を対象に、費用が助成されます。
【助成金額】
健康診査1回につき、上限6,000円まで。
上限を超えた場合や健康診査結果票の
項目以外の検査をした場合、
自己負担となります。
町が委託する健康診査の医療機関は、
●新潟県立新発田病院
(新発田市)
●関塚医院(新発田市)
●富田産科婦人科クリニック
(新発田市)
●新津産科婦人科クリニック
(新潟市江南区)
●渡辺記念クリニック
(新潟市中央区)
●ロイヤルハートクリニック
(新潟市中央区)
●源川産婦人科クリニック
(新潟市東区)
●エンゼルマザークリニック
(新潟市中央区)
聖籠町1か月児健康診査費用助成
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就学援助
聖籠町に住所があり、
町内の小学校・中学校に通う子ども
がいる方で、生活保護を受けている場合、
就学に関する費用を町が負担する制度があります。
●学用品費
●新入学児童生徒学用品費
●校外学習費
●修学旅行費
●PTA会費
●生徒会費
●学校給食費
●医療費
対象となる世帯の方は、
役場3階子ども教育課で
申請手続きを行います。
聖籠町就学援助
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認可外保育施設の保育料支援
令和7年度から聖籠町では、
認可外保育施設の保育料支援を
始めました。
保育施設へ支払った費用の1/2までが
助成されます。
助成には一部条件があります。
領収証を添付し、役場3階
子ども教育課へ申請手続きをします。
聖籠町 認可外保育施設の保育料支援
詳しくは >> こちら
育英資金貸与制度
聖籠町では、4年生大学から各種専門学校
までの学生を対象に育英資金貸与制度を
行っています。
対象となる学生は、聖籠町に
住所のある子弟で、大学・
短期大学、高等専門学校、
専修学校の専門課程の入学生又
は在学生であるほかに、
いくつか条件があります。
貸与額は1,940,000円~
最大で3,380,001円まで、
返還年数は10年・15年・20年
と長期にわたり返還できるのが
特長です。
聖籠町育英資金貸与制度
詳しくは >> こちら
乳幼児の健康診査
4か月児の健康診査を皮切りに、
聖籠町では乳幼児の健康診査を定期的に
行っています。
もちろん費用はかかりません。
町保健福祉課から案内が届いたら、
ぜひご参加ください。
乳児健康診査(4・7か月児)
1歳2か月児歯科健康診査
1歳6か月児健康診査
(歯科健康診査含む)
2歳児歯科健康診査
2歳6か月児歯科健康診査
3歳児健康診査
(歯科健康診査含む)
3歳6か月児歯科健康診査
予防接種
生後2か月から各種予防接種が始まります。
聖籠町では「接種券」や「予診票」が
担当保健師から手渡されるほか、
郵送される場合もあります。
感染症などを防ぐための大切な予防接種
ですので、忘れずに受けたいものです。
予防接種の種類 | 接種券や予診票が渡される時期と方法 |
ロタウイルス BCG 5種混合 麻しん風しん1期 小児肺炎球菌 水痘(水ぼうそう) B型肝炎 |
2か月児訪問の際、保健師から手渡されます。 |
日本脳炎1期 | 3歳児健診時に手渡し。 |
麻しん風しん2期 | 6歳になる年度の4月に郵送。 |
日本脳炎2期 | 9歳になる年度の4月に郵送。 |
2種混合(ジフテリアと破傷風) | 12歳になる年度の4月に郵送。 |
子宮頸がんワクチン | 13歳になる年度の4月に郵送。 |