2023年新発田市でクマ出没・人身被害が発生【新潟県内クマ特別警報発令中!】

クマ出没注意 聖籠町に関する情報
*本記事はプロモーションが含まれます。

2023年(令和5年)は、新潟県内はもちろん日本全国でクマ(ツキノワグマ)の出没情報が相次ぎ、人身被害が多く出ています。聖籠町ではまだクマの被害や目撃情報はないものの、お隣の新発田市では人がクマに襲われる被害が発生しています。

 

新潟県のクマ特別警報について

新潟県では2023年10月25日、県独自の警戒レベルとして「クマ出没特別警報」を発令しました。

9月1日にはすでに「クマ警戒警報」を発令していましたが、さらにレベルを引き上げ

「特別警報」になっています。

 

クマ(ツキノワグマ)による人身被害は2020年に多く発生し死者が出たため、クマ出没特別警報が発令されましたが、

今年は3年ぶりの特別警報発令で、熊による被害が深刻な年となっています。

 

2023年はクマに襲われなくなった方はまだいらっしゃいませんが、

人身被害はすでに6件7人発生しています。

 

あきほ
あきほ

ちなみに2021年は、クマ出没の少ない年でした。

 

クマ出没の原因は?

今年はクマのエサとなるブナの実が凶作で、食べるものがなく、

人間が住む地域まで出没しています。

 

昨年はブナの実が豊作でしたが、豊作の翌年は不作になりがちで、

そのためクマが頻繁に人里まで現れるようになっています。

 

冬眠前の9月~11月の秋季に、集中的に出没することが多いようです。

新発田市のクマ出没・被害情報

2023年新発田市では、たくさんのクマ出没情報が寄せられています。

令和5年10月24日現在で、4月からの新発田市内での熊目撃情報は61件にも上ります。

 

主な出没地域は、菅谷、豊浦、加治川、川東、松浦、赤谷、五十公野などの地域です。

 

9月28日には新発田市丑首地内で、70代の男性がクマに襲われけがをする被害が出ています。

 

10月20日には、県立新発田高校付近(豊町)でもクマの目撃情報があり、

生徒の登下校時などが心配されます。

 

また11月6日には、新発田市滝沢で40代の男性がクマに襲われる被害が起きています。

自宅の裏山に仕掛けた罠を見に行ったところ、クマに襲われケガをしたということです。

 

熊本体の目撃情報はもちろん、フンなどの痕跡を見つけたという情報もあり、

付近にクマが来ていたことが伺えます。 

>> 令和5年新発田市ツキノワグマ目撃・痕跡情報

 

 

ツキノワグマってどんな熊?

ツキノワグマの成獣は体長1メートルほどの大きさで、体重は60㎏~100㎏、

胸に三日月型の白斑があるのが特徴です。

体毛は黒く、耳はやや大きめです。

ツキノワグマ

 

嗅覚は犬並みに鋭く、視力は人間並みに優れています。

皮下脂肪がぶ厚く、有刺鉄線を通しても平気なほどです。

 

運動神経にも優れ、時速50㎞で走れるほか、水泳巧者でもあります。

 

垂直な壁をよじ登る「ロッククライミング」も得意で、体も柔らかく、

狭い場所も入り込みます。

 

あきほ
あきほ

熊は意外と運動神経抜群なのですね~~~

ツキノワグマは主に、ドングリやブナの実など植物を好んで食べます。

ブナの実

これがブナの実。見たことがある方も多いかもしれませんね。

たべものは甘いものが大好き!ですので、民家の庭にある柿の実などは要注意です。

 

ツキノワグマは明るいところが苦手で、日の出や日没の時間帯に出没するのは

そのためです。

ただし、曇っていたり、霧が濃い日は日中でも出没します。

ヤブや廃屋など、体を隠す場所がないところには現れません。

クマの被害に遭わないためにはどうすればいい?

クマは以前、聖籠緑地にも出没したこともあり、今の時代どこに現われても

不思議ではないのかもしれません。

「クマは山にいる」という常識が通用しなくなってきているように思います。

 

まず、

1.にいがたクマ出没マップを確認する。 

⇒ こちら

 クマが出没している地域には行かない。

 

2.一人で行動しない。

 

3.山に入るときは、「ラジオや鈴など音の鳴るもの」や」クマ撃退スプレー」を持っていく。

 

4.クマが活動する「早朝」や「夕方」の時間帯を避ける。

 

5.クマのエサになりやすい生ごみや柿や栗などの不要な果実は、戸外に出しておかない。

 

もしクマに遭遇してしまったら?

クマには極力会いたくありませんが、もし運悪く出会ってしまったら、

どうすればいいのでしょうか?

まず、

1.慌てずゆっくり後ずさり(後退)する。

2.最悪クマに襲われたら、地面にうつぶせになり顔や首、腹を守る。

 手で後ろ首をガードする。

あきほ
あきほ

クマに遭遇したら、パニックになってしまいそうです・・・

突然クマと出会ったら、冷静ではいられないかもしれません・・・

できるだけクマに遭わないように、気を付けたいと思います。

放置してあるヤブや不要な樹木は伐採するのがおすすめ

前述の通り、クマは身を隠せる場所を好みます。

 

空き地に生い茂った雑草やヤブ、不要な果樹の樹木を放置しておくと、

クマを寄せ付けてしまうことになるかもしれません。

 

自力で手に負えない広範囲のヤブの処理や不要な樹木の伐採は、

専門業者に依頼するのもおすすめです。

 

【草刈り110番】

東証プライム上場企業「シェアリングテクノロジー」が運営する、

草刈り業者紹介サイトが【草刈り110番】。

草刈りに関するご相談を日本全国・年中無休・24時間対応でお受けし、

お住まいの地域の草刈り業者を紹介・派遣してくれます。

料金は1坪あたり600円〜と低価格で見積もり無料、

見積もり後の追加料金は発生しない安心な料金体系で人気です。

※ただし、別途出張費3,000円が必要です。

 

↓↓↓↓草刈り110番はこちら↓↓↓↓ 

 

【伐採110番】

伐採110番も同じく、シェアリングテクノロジーが運営する伐採業者紹介サイトです。

木の伐採に関するご相談を日本全国、年中無休・24時間対応でお受けしています。

料金は1本あたり6,100円~で、見積もりは無料、1本からの伐採もOKです。

 

↓↓↓↓伐採110番はこちら↓↓↓↓

 

クマや痕跡を目撃したときどこに連絡すればいい?

クマを目撃したときは、110番通報しましょう。

また役場(役所)へ連絡してもOKです。

その際は、日時や場所、クマの数(頭数)、目撃時の状況などをまず整理しましょう。

できるだけ詳しい情報を伝えましょう。

*なお聖籠町で熊を目撃したときは、聖籠町役場産業観光課へ連絡しましょう。

 

 

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました