なぜ男性にストーカーが多いの?【ストーカーになりやすいのはこんな人】

ストーカー男性 こんなことに困ったら
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ストーカーは男性が多いとよく言われます。

なぜ男性にストーカーが多いのでしょうか?

その理由となりやすい人の特徴などをご紹介します。

ストーカー行為者は男性、被害者は女性が多い

内閣府男女共同参画局の調査によると、

平成24年中のストーカー事案の認知件数は, 1万9,920件で,前年に比べ5,302件(36.3%)

増加している。 また,被害者の87.4%が女性で,行為者の85.9%が男性となっている。

【参考】第6節 ストーカー行為の実態

 

との調査結果が出ています。

 

平成24年の調査ですのでちょっと古いのですが、

明らかにストーカー行為者は男性、 被害者は女性が多いことがわかります。

 

ストーカーに男性が多い理由

男性には、ターゲットを追いかける「狩猟本能」が備わっているためと言われています。

手に入れたい獲物はひたすら追いかけ、仕留めるまでは執拗なほど追いかけ続けます。

 

 

大昔には生きていくための手段でもあった狩猟本能は、現代にも引き継がれています。

 

 

「気に入った女性は何としても自分のものにしたい」

 

 

そんな強い気持ちが、しつこい付きまといや待ち伏せといった「ストーカー行為」

に発展してしまうのでしょう。

 

 

もう一つ、男性は「人形愛(ピグマリオニズム)」が女性よりも強いと言われています。

人形愛は、人形など人間ではない対象物に特別な愛情を抱くことです。

 

 

面識がなく、直接会ったこともない女性に対し愛情を強く抱き、好きになってしまうのです。

話をしたこともなく、その女性がどういう人かも知らずに、ただ単に目が合っただけで、

自分の中で彼女と自分の恋愛関係を作り上げ、どんどん妄想を膨らませていきます。

 

 

「自分がこんなに好きなのだから、彼女も自分が好きに決まっている」

 

と思い込み、迷惑行為をしている自覚がないまま、

ストーカー行為がエスカレートしていきます。

 

ストーカーになりやすい男性はこんな人

ストーカーになりやすい男性の特徴として、

・恋愛経験が少ない

・友達が少ない

・嫉妬深い

・独占欲が強い

・思い込みが激しく頑固

・自己愛が強い

・女性蔑視の傾向

などが挙げられます。

 

 

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恋愛経験や友達が少ない

恋愛経験が少ない、また友人が少ないために相手の気持ちがわからず、

自己中心的な行動をとってしまいがちなタイプです。

 

 

女性からたまたま親切にされて、「この子は自分のことが好きなんだ」と勘違いしてしまう。

 

 

単なる他人に対する親切と恋愛関係を一緒に考えてしまい、一方的に相手を好きになり

突っ走ってしまうのです。

思い込みが激しく頑固

些細なきっかけでひとたび相手を好きになると、相手の気持ちを聞いたわけでもないのに

「彼女も自分のことが好きだ」と思い込んでしまう男性がいます。

 

 

思い込むと、何でも自分のいいように解釈してしまい、会ったこともないのに

勝手に付き合っていること」にしたりします。

 

 

またいったんこうだ思うと考え方を変えられず、拒絶されるとますます思い込みを

強くしてしまいます。

独占欲が強い

思い込みが激しいため、「彼女を自分のものにしたい」という思いからさらに、

「彼女は自分のものだ」と思いを強くして、独占しようとします。

 

 

何が何でも自分のものにしないと、気が済まなくなってしまうのです。

 

自己肯定感が低い

自己肯定感が低いと、相手に拒絶されたり振られたりしたとき

自分そのものを否定されたように感じてしまいがちです。

 

 

自分に対する相手の評価が思ったようなものでなくても、

自己肯定感が高ければ自分なりの評価や価値基準をしっかり持っているため、

振り回されることはあまりありません。

 

 

「相手が自分のことをわかってくれない」ことを知ると、その怒りを相手にぶつけてしまうのです。

自己愛が強い

ストーカーになりやすい男性は、自己愛が強い傾向にあると言われています。

自分しか愛せないので、相手がどう思おうが、どんなに恐怖を与えようがお構いなしです。

 

 

結局のところ、相手の女性を本当に愛しているのではなく、

相手の女性を自分のものにしようとしている自分が好きなのです。

 

 

自分の欲求を満たすためなら、どんなことでもしてしまうため、

ストーカー行為をしている認識がありません。

プライドが高い

プライド=自尊心が高い男性は、相手から拒絶されることや、自分の非を認めようとしません。

 

拒絶されると「プライドを傷つけられた」と感じ、自分のプライドを傷つけた相手を

執拗に追いかけます。

 

 

最初は恋愛感情を抱いていたはずなのに、恋愛の対象が恨みの対象に変わっていきます。

女性蔑視の傾向がある

ストーカー行為をする男性には、「女性を低く見る」傾向があります。

 

要は女性蔑視の価値観があり、女性を自分より低く見ているため、

女性を支配したり、気持ちを無視したり、言うことを聞かなければ、

時には力づくで押さえつけてでも従わせてもかまわない、という考え方です。

ストーカー的な男性に気に入られる女性の特徴

ストーカー被害に遭う女性のタイプで多いのは、相手の男性に「俺のこと好きなのかも?」

と勘違いさせてしまう点です。

 

 

はっきり嫌と言えない

押しに弱く、はっきり「ノー」や「嫌です」と言えないタイプです。

ストーカー行為をする人は、相手の言動を自分の都合のいいように解釈するため、

「自分に気がある」と勘違いさせてしまうのです。

 

 

誰に対しても親切で優しい

人当たりが良く、誰に対しても親切で優しい女性がいます。

こうしたタイプの女性に対し、ストーカー行為をする男性は単なる親切だけにもかかわらず、

「自分に気がある」と勘違いをしてしまいます。

 

 

すぐに人を信じる

会って間もない人をすぐに信じるのは、リスクがあります。

特に異性に対しては危険でしょう。

 

 

ある程度の期間を経たうえで、相手はどんな人かを見極めることが必要です。

会って日が浅い人に対して、すぐに深い付き合いをしないのが無難です。

 

 

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ストーカーかな?と思ったら

「もしかしてストーカー行為をされているかもしれない」

と思ったら、すぐに警察の相談専用番号「#9110」へ電話しましょう。

「#9110」は全国共通の電話番号で、ダイアルすると地域の所轄の警察署につながります。

 

また警察に相談するだけでなく、個人でもできる対策があります。

 

はっきり拒否の意思表示をする

相手の男性にあいまいな態度を見せていると、さらに勘違いさせてしまうかもしれません。

 

「厳しい態度をとったら悪いかな…?」などと思う必要はありません。

きっぱりと「嫌です」「やめて下さい」と拒否の意思表示をしましょう。

 

一人で行動をするのは避ける

ストーカーされているかも?と感じられる場合、女性が単独行動をしていると

なおさら付け狙われやすくなります。

できるだけ一人にならないようにしましょう。

 

例えば駅までの送迎を家族に頼む、

買い物などの外出は友人と一緒になどが挙げられます。

 

夜間の単独での外出はもちろん、論外です。

 

常にSOSが出せるようにしておく

万が一相手の男性に危害を加えられそうになった時、

周囲の人に助けを求めるための用意をしておきましょう。

 

大きな声を出すのも一つですが、「キャー」と甲高い叫び声をあげると

かえって相手を逆上させてしまうこともあるかもしれません。

 

そこでおすすめなのが「防犯ベル」(防犯ブザー)です。

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LEDライト付きの防犯ブザー。

USB充電タイプなので、電池を入れ替える手間がなく、気づいた時いつでもPCなどから

充電できます。

130db(デシベル)というのは、ジェット機の離着陸の音に匹敵するくらいの大音量です。

また2個セットをおすすめするのは、

1個は持ち歩き用に、もう1個は部屋に置いて侵入対策などに備えるためです。

 

>> 女性におすすめの防犯ブザーをもっと見る

個人情報を守る

スマホやマイナカードなどの身分証明書、キャッシュカードやクレジットカードを

なくさないようにするのはもちろん、

郵便物や不要になった書類などを捨てる場合は、必ずシュレッダーにかけてから処分します。

ゴミ袋はストーカーにとっては宝の山、無造作に入れて捨ててはいけません。

 

 

また郵便受けには郵便物を溜めて置かないこと、

置き配の荷物は鍵のかかる宅配ボックスに入れてもらい、

届いたら速やかに部屋の中に入れるようにします。

 

ストーカー被害に関する証拠集め

ストーカー被害と思われる事項は、日付と時間をメモして時系列で整理しておきます。

写真を撮れるものは撮っておきます。

有力な証拠を集めておくと、捜査をスムーズに進めるのに役立ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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