新潟県公立高校入試が2024年からオンライン出願に【出願方法の変更点や受験料支払方法】

高校受験 学校・教育
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新潟県内の公立高校では、

2024年の入試からオンライン出願に

変わることが決まりました。

パソコンはもちろんスマートフォンや

タブレットで出願手続きができるように

なります。

受験料の支払方法も変わるほか、

合否もマイページから確認することが

できるようになります。

新潟県公立高校入試出願方法の変更点は?

新潟県内のすべての全日制私立高校では、

オンライン出願がすでに始まっていますが、

ようやく公立高校でも導入されることが

決まりました。

国立公立私立問わず、大学受験でも

オンライン出願が当たり前になって

いますよね。

 

変更される主なポイントとして、

●出願方法が手書きからオンラインへ

●受験料の支払いは、

コンビニやクレジットカード利用が可能に

●合否確認はマイページで

の3点があります。

受験生や保護者、学校の先生方など、

関係者の負担軽減になり、

メリットが大きいでしょう。

それぞれを見ていきましょう。

手書きの願書からマイページでの入力に

今までは、受験生が願書に必要事項を手

書きで記入していました。

 

願書の手書きは手間ががかるうえ、

書き損じや汚したりしないよう注意が

必要で、なかなか気を遣うものでしたが、

インターネット上に開設される受験生専用の

「マイページ」に、生徒自身や保護者が

必要事項を入力して出願できるようになります。

 

ネット出願だと、修正が簡単にできるのが

メリットですよね。

内容に不備がないかどうかは、

本人や保護者はもちろん、

学校側でもチェックしてくれるようです。

受験料はクレカまたはコンビニ払いもOKに

受験料の支払方法も大きく変わります。

今までは、新潟県が発行する「収入証紙」

で支払っていましたが、収入証紙の発行が

終了しましたので、オンライン出願では

クレジットカード決済やコンビニ払いも

できるようになります。

 

面倒なお金のやり取りもありませんし、

収入証紙の紛失などの心配もなくなりますね。

 

クレジットカード払いなら、

家にいながら支払いが完結するので、

とても便利だと思います。

 

*ただし、新潟市立高校

(例えば万代高校など)を受験する場合は、

現金払いとなります。

コンビニ払いの方法

オンライン出願で受験料の

支払方法を「コンビニ払い」

で選択すると、

コンビニでの支払いに必要な番号

が表示されるので、メモをするなどして

控えておきます。

 

支払いに必要な番号は

コンビニによって呼び方が異なります。

例えば、

●セブンイレブン ⇒ 払込票番号

●ローソン ⇒ 6桁のお支払い受付番号(6桁)

(申込み時に登録した電話番号も必要)

●ファミリーマート ⇒ お客様番号、確認番号

●ヤマザキデイリー ⇒ オンライン決済番号

これらの受付番号は、オンライン出願手続きが

終わると画面に表示されます。

 

ローソンやファミマは店内にある端末で操作

してから、レジへ行きお金を支払います。

 

端末操作はそれほど難しくありませんが、

不安な方は番号を間違わないよう紙に書いて、

レジで直接支払いをお願いすると、

セブンイレブンでは店員さんがレジで番号を

入力してくれるので、スムーズです。

またデイリーヤマザキでは番号をレジで提示後

自分でタッチパネル操作をして支払います。

 

クレジットカードでの支払い方法

クレジット払いを選択したのち、

カード名義人やカード番号を入力します。

保護者のカードであれば、

お父さんお母さんどなたのカードでもOK

ですが、カードが有効期限切れになっていると

支払いが完了しませんので、

支払を行う前に必ず有効期限を確認しましょう。

 

合否確認もオンラインで

高校入試の合格発表は、

各高校の玄関前で合格者番号一覧

が掲示されてきました。

 

また近年は県のHPでも確認できるよう

になっていましたが、

今後はオンラインの「マイページ」から

合否確認ができるようになります。

 

高校前の合格発表では、その時間帯に

なると周辺が大変混雑しますが、

学校まで直接見に行かなくても、

ネットで確認できるのは助かりますね。

ただし従来通り、学校前での合格発表の

掲示は引き続き行われます。

願書の配送や入力作業がなくなる

紙の願書では先生が生徒から願書を

集め、各高校へ直接届けていました。

 

また受け付けた高校側では、出願情報を

手入力しており、これらの作業が

中学・高校双方の先生方にとって

かなり労力のかかるものでした。

 

オンライン出願では、受検者側が情報を

入力するので、入力作業の負担が

なくなるほか、

願書の配送作業もなくなります。

マイページからの出願時期は?

オンライン出願用のマイページは、

2023年12月1日から開設され、

同日から入力ができるようになります。

 

出願期間は、

特色化選抜が2025年1月31日~2月4日まで、

一般選抜が2025年2月17日~19日までです。

志願先変更や2次募集の受付も、

オンラインからできるようになります。

公立中高一貫校でもオンライン出願開始

新潟県内の公立中高一貫校(中等教育校)

や県立の特別支援学校でも、入試のオンライン

出願が2024年から始まります。

県外の公立高校でもWEB出願導入が加速

新潟県以外では、福井県や東京都では

すでに公立高校のオンライン出願が

始まっているほか、

愛知県や岐阜県、千葉県、神奈川県などが

導入を開始します。

大学入学共通テストもオンライン出願へ

2026年から、大学入学共通テストも

出願方式がオンライン化されます。

令和7年度の公立高校入試実施予定

特色化選抜は、実施する学校が決まっています。

出願時期は、

令和7年1月31日(金)~2月4日(火)

までで、土曜日曜は除きます。


面接は、令和7年2月10日(月)

内定通知発送は、令和7年2月13日(木)

合格発表は令和7年3月13日(木)。

 

一般選抜は、

出願時期は、

令和7年2月17日(月)~2月19日(水)


志願変更は、

令和7年2月25日(火)~2月27日(木)まで。

 

学力検査(本試験)は、

令和7年3月5日(水)

一般選抜の学校独自検査は

令和7年3月6日(木)に

実施されます。

  •  

 

追試験は、

学力検査(追検査)が

令和7年3月10日(月)、

学校独自検査(追検査)が

令和6年3月11日(火)です。

一般選抜・学校独自検査いずれも、

合格発表は令和6年3月13日(木)

です。

参考:令和7年度新潟県公立高等学校入学者選抜の概要

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