大雪による影響で聖籠町のごみ収集や町内循環バス運休に

災害・防災
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令和3年1月7日ころから11日まで、強烈な寒波に見舞われた聖籠町ですが、
雪はやんだものの、大雪が町民生活に影響を与えています。
1月12日火曜日、3連休明けのこの日はごみ収集が休止のほか、町内循環バス(エコミニバス)が運休となりました。

大雪でごみ収集やバスの運行が休みに

私が聖籠町に来て26年になります。
大雪に見舞われた年も何度かありましたが、今回のようにごみ収集やバスの運行が休みになるほどのことは
かつてありませんでした。
まさに、過去に経験のない大雪となってしまったようです。
ちなみに積雪量は、優に1メートルを超えていると思います。

ごみ収集やバスの運行の休止は、午前9時と正午に防災無線でアナウンスがありました。
聖籠町のホームページにもその旨が掲載されています。⇒こちら

*13日は、ごみ収集は燃えるゴミのみの回収、エコミニバス(町内循環バス)の運行は12日に引き続き休止となっています。

幹線道路の除雪作業中

防災無線でのアナウンスには、「幹線道路の除雪作業を行うので、ご協力をお願いします」とありました。
あまりに雪の量が多いため、除雪車による除雪作業も間に合わないようです。

「除雪作業が遅い」「除雪車が来るのが遅い」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ聖籠町は新潟市などに比べると、除雪車の到着や作業は迅速な方だと思います。

新潟市は管轄の範囲が広いため、除雪作業は当然遅くなります。
狭い小路も多く、そうした箇所に除雪はまず行われないまま雪解けになるかもしれません。

お隣の新発田市は、町中に消雪パイプが昔から設置されている地域が多く、除雪作業の手間が省ける箇所は多いでしょう。
とはいうものの、新発田市も管轄範囲が広いため、これ程の大雪となれば除雪作業は追い付かなくなることも。

新聞の配達が休みになることも

新潟日報を購読している方はご存じかもしれませんが、「自然災害発生時の新聞のお届け」という折込チラシが1月12日付けの朝刊に入っていました。

それによると、大雨・洪水・強風・土砂災害・地震、そして今回のような大雪などの自然災害が起きた場合、
市町村が警戒レベル4を発令した場合、新聞の配達を中止する場合がある、という内容です。

警戒レベル4というのは、
・取るべき行動「全員避難」
・市町村が発令「避難指示」「避難勧告」
・気象庁が発表する警戒レベル相当情報
に当てはまる場合です。

安全確保ができない場合、新聞配達が休止になるのはやむを得ないことでしょう。

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