生後91日以上の犬を飼っている方必見・狂犬病の予防接種はいつ行われる?【2023年予防注射実施日】

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聖籠町でも、犬を飼ったら「狂犬病予防接種」が必要です。飼い犬は生まれて90日後から数えて30日以内(=生後91日以上の犬)に、犬の登録(生涯1回)と狂犬病予防接種(年1回)を受けなければなりません。聖籠町では毎年1回4月に、狂犬病予防接種が行われています。

狂犬病予防接種はいつどこで受けたらいいの?

狂犬病の予防接種は、「狂犬病予防法」に従って毎年4月1日~6月30日の間に受けることになっています。

聖籠町でも毎年1回、町内の各地で登録と予防接種会を行っています。
もし町内の予防接種会の機会を逃しても、動物病院では通年行っているので、接種が可能です。

聖籠町の令和5年狂犬病の予防接種会は、4月27日(木)と28日(金)に行われる予定です。
(狂犬病の予防接種実施についての詳細は、広報せいろう4月号に掲載されます)

狂犬病予防接種会に持っていくもの

1.通知はがき
事前に予防接種に関する通知はがきが郵送されてきますので、必要事項を記入の上当日持っていきます。

2.接種代金 3,250円(注射代2,750円と注射済票550円)を現金で用意。

*新しく犬を飼う場合は、登録手数料3,000円が別途かかります。

*普段異なる場所へ犬を連れて行くと、犬は気配を感じて興奮することも・・・

思わぬトラブルにつながらないよう、犬をコントロールできる方が連れていきましょう。

狂犬病予防接種にかかる費用の相場は?

狂犬病予防接種にかかる費用は地域や動物病院により異なりますが、
予防接種済みの証明となる「注射済票」の交付と合わせて、3,000円~4,000円くらいが一般的のようです。

接種後にもらう「鑑札」を首輪に付ける

狂犬病の予防接種を受けたら、鑑札注射済票が交付されます。
大切な証明となりますので、犬の首輪などに着けておきましょう。

狂犬病は怖い病気なの?

1950年以前は、日本国内では多くの犬が狂犬病に感染し、人間も狂犬病に感染して亡くなる人が多かったそうです。

現在日本では、犬などを含めて狂犬病の発生はありませんが、世界のほとんどの地域で狂犬病は発生し、
年間の死者数は5万人以上、6割はアジア地域といわれています。

狂犬病は、いまだに日本への侵入する恐れがあり、万一の侵入に備えて狂犬病対策を怠ることができません。

狂犬病はご存じの通り、狂犬病ウイルスに感染した犬にかまれると発症します。
犬から人へ感染し、人から人への感染はありません。

感染初期は発熱や食欲不振が見られ、中期には精神錯乱などの神経症状を発症、
末期には、呼吸障害で100%死亡するとされる恐ろしい病気です。
発症後の有効な治療法はないだけに、感染しないよう十分な対策が欠かせません。

狂犬病予防接種を受けないと罰金がある可能性が…

犬の登録や狂犬病のワクチン接種を受けていないと、20万円以下の罰金が科せられることがあります。
愛犬だけでなく飼い主自身や周囲の人が感染しないよう、狂犬病予防接種は必要ですね。

狂犬病ワクチン接種に関する問い合わせ先

聖籠町では、生活環境課で問い合わせを受け付けています。
*飼い犬が死亡した場合は、必ず役場へ届出しましょう。

生活環境課の直通電話:0254-27-1962

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