津波が起きたらすぐ逃げる!聖籠町の津波避難ビル

聖籠町では毎年10月、「まちなか防災訓練」を実施しています。
「大地震から津波が発生したため避難する」という設定で、町を挙げて避難訓練を行うというものです。
聖籠町を津波が襲った場合、あなたは避難する場所を決めていますか?

2011年の東日本大震災では大津波が発生し、甚大な被害をもたらしました。
日本海では津波は来ない、とも言われながらも、その根拠も定かではなく
ここ数年続く不気味な気候変動を考えると、いつ大津波が日本海を襲ってもおかしくはないかもしれません。
そんな大津波から逃げるには?ぜひ覚えておきたい津波発生時の取るべき行動や、津波の恐ろしさについて
ご紹介します。

津波が起きたらまず逃げろ!

「津波てんでんこ」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
古くから津波が多く発生した東北・三陸海岸地方で伝わる教えで、津波が起きたらてんでんばらばらに逃げよ、と言う意味です。
三陸海岸では記憶に新しいところでは、1896年の明治時代に、また1933年の昭和戦前時代にそれぞれ大津波が起きています。
日ごろから津波が起きた時にはどこへ逃げるか?各家庭で話し合って決めておくとともに、
いざというときは家族や親せきなどのことはかまわず一人で、一刻も早く逃げなさい、というのが津波の難から逃れるための知恵とされてきました。

津波はこんなに怖い!

津波の特徴として、
・沖合ではジェット機並みの速さで発生するので、津波発生時に海に入る場合はすぐに海から上がり、
海岸から離れなければなりません。
・地震が起きる状況や震源付近の地形などにより、引き潮が起こらないこともあります。
・津波は来たら一度きりではなく、繰り返し2波3波と襲ってきてしかも1波より大きくなることもありま す。
・東日本大震災での大津波の高さは10m以上、最大で40m以上にも達しました。
・津波の破壊力は私たち人間の想像をはるかに超えます。
海底から海面までのすべての海水が水の塊となって、陸に押し寄せます。
当然その水圧はすさまじいもので、あらゆるものを飲み込みます。
海へと波が戻る「引き波」は長い時間にわたって続くため、家屋など建物はあっという間に海の中へ
引きずり込まれてしまいます。

命を守る津波からの逃げ方

1.高い場所へ避難する
津波は10mほどに到達すると考えると、小高い丘や山など高台のある場所へ逃げるのが先決です。
2.車で避難しない
車で避難すると渋滞が発生し、それだけ逃げるのが遅くなります。
3.河川から離れる
津波は早い速度で川をさかのぼります。
避難する時川の近くの道や橋を通ると、津波に巻き込まれる可能性があります。
4.船に乗っているときは沖合で待つ
海で船に乗っているときは、急いで港へ戻らず、沖合へ向かいます。
沖合では津波を感じないため、被害を避けることができます。

津波注意麩、津波警報について

気象庁は地震発生から3分後、津波が発生する恐れがあるときに津波注意報または津波警報を発令します。

警報・注意報 津波の高さ(予想) すべきこと 被害状況(想定)
大津波警報

(特別警報)

5m~

(最大で)10m超

ただちに高台や避難ビルに逃げる。 木造家屋全壊、流出。

人が津波による流れに巻き込まれる。

津波警報 3m 高い場所へ逃げる。 標高の低いところでは浸水被害が発生。

人が津波による流れに巻き込まれることも。

 

津波注意報 1m 海の中に入る場合はすぐに岸に上がり、海岸から離れる。 海の中に入ると津波から来る速い流れに巻き込まれる。

小型船が転覆する。

聖籠町の津波避難ビル
避難ビル名 避難先 高さ 避難対象地域
JA東日本くみあい飼料(株)新潟工場 3階中央操作室前 16.7m 東港
新潟県運転免許センター 2階・3階 11.0m 東港
新潟東港港湾労働者福祉センター 屋上 14.9m 東港
プラント4聖籠店 屋上 10.6m 杉谷内・甚兵衛橋

*聖籠町発行の「災害ハザードマップ津波編」を参考にしました。

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