冬の新潟では、【除湿機・扇風機・石油ストーブ】
が洗濯物を乾かすための必需品といっても過言ではありません。
これら三種の神器があれば、新潟の湿気の多い冬の生活は
かなり快適になります。
冬の日本海側では洗濯物が乾かない?
新潟県を含む日本海側は毎年、大変な大雪に見舞われます。
冬の新潟は日照時間が少なく、雨や雪の降る日が多いため、
外に洗濯物を干せる日は数えるほどしかありません。

もちろん布団も外に干せません。
もし天気が良くても快晴ということはあまりなく、
大体曇り空です。
また風が強い日が多いため、洗濯物を外に出したくても出せないことも・・・
ほぼ部屋干しが基本です。
大雪にかかわらず冬の新潟は湿っぽく、ただ洗濯物を干していても
いつまでたっても乾きません。
冬だってシーツやバスタオルは普通に使いますし、
お子さんがいるご家庭では洗濯物の量は年間通して多いはず。
その日に洗った洗濯物は、その日のうちに乾かしたい!
衣類乾燥機付きの洗濯機を使うという方法もありますが、
我が家は乾燥機付きの洗濯機はまだ持っていないので、
もっぱら除湿機と扇風機、ストーブで乾かしています。
除湿機は衣類の乾燥だけでなく、室内の湿気取りにも役立ちますので、
一家に一台は持っていたいですね。
電気代対決!衣類乾燥機VS除湿機
洗濯機自体はそれほど電気代はかからないようですが、
洗濯機についている衣類乾燥機は電気代がかなりかかる印象です。
<衣類乾燥機の電気代(目安)>
【ドラム式の衣類乾燥機 (ヒートポンプ乾燥)
定格洗濯乾燥:6kg】=約27.9円
【縦型の衣類乾燥機 (ヒーター式) 定格洗濯乾燥:4.5〜6kg】約62円
これに対し除湿機ですが、除湿機も結構電気代がかかります・・・(汗)
<除湿機の電気代(目安)>
【コンプレッサー式除湿機】1時間当たり約3.9円〜12.4円
【デシカント式除湿機】1時間当たり約8.8円〜15.8円
【ハイブリッド式除湿機】1時間当たり約8.5円〜20.5円
冬場はもちろん梅雨の時期も新潟は湿気が多く
(ていうか、年中湿気が多いような…)、除湿機が手放せません。
電気代がかかってしまうのは、日本海側に住むことの宿命なのかもしれません・・・
除湿機・コンプレッサー式とデシカント式の違い
我が家では「コンプレッサー式除湿機」「デシカント式除湿機」
の両方を使っています。
除湿機は4台持っており、すべて日夜稼働しています。

コンプレッサー式除湿機

デシカント式除湿機
除湿機のコンプレッサー式とデシカント式は基本的に
除湿する仕組みが違います。
| コンプレッサー式 | デシカント式 | |
| 除湿の方法 | 冷却して結露を除去 | 乾燥させて水分を吸着 |
| おすすめの季節 | 夏や梅雨時に威力を発揮 | 冬場を中心に通年 |
| 室温への影響 | 室温上昇は少ない | 室温が上昇する |
| 消費電力 | 比較的少ない | 比較的やや多め |
| 運転音 | やや大きめ | やや小さめ |
| 本体の大きさ | やや重く大きめ | 軽量で小型 |
両方の対応の除湿機を使ってみての印象は、
| コンプレッサー式 | ●夏場や梅雨時に衣類がよく乾く。
●除湿機を使用している部屋の室温は上がりにくい。 ●音は確かに大きめかも。(就寝時には止めた方が無難) ●本体は重たいので、移動に向かない。 |
| デシカント式 | ●冬場の低温の時に衣類乾燥で威力を発揮。
●音は割と静か。 ●夏場の使用中は室温が上がる。 ●本体は比較的軽めで移動も楽。 |
ハイブリッド式除湿機ってどうなの?
我が家はまだ持っていませんが、コンプレッサー式とデシカント式
両方のいいとこどりをした除湿機が「ハイブリッド式除湿機」です。

ハイブリッド式除湿機
| メリット | ●年間通じて季節関係なく高い除湿力を発揮。
●季節に応じてコンプレッサー式、デシカント式を使い分ける。 ●電気代を安く抑えた省エネ設計。 |
| デメリット | ●本体が重たい。
●価格が高い。(2万円を切るものから高いものは7万円台) |
除湿機の電気代を安く抑える方法
除湿機の電気代を少しでも安く抑えるため、使い方にささやかな一工夫!
私は除湿機を使う場合は、必ずタイマーで時間設定しています。
我が家で使用している除湿機は、2時間・4時間・6時間と
3種類からタイマー設定できるので、使用時間を制限しつつ、
洗濯物の乾き具合を見ながら延長したり、
逆に早めに停止させたりしています。
24時間除湿機をつけっぱなしにすることはまずありません。
除湿機をつけっぱなしにしておくと、
●本体の劣化が早まる
●コンプレッサー式の除湿機は気化熱が発生して、室内が暑くなる
●デシカント式除湿機は音が気になる・・・
などデメリットがあります。
晴れたら速攻で外に干す
私は雪や雨が降っていなければ、洗濯物をベランダに出します。
日が当たらないので乾きにくいですが、風が出たら乾かすチャンス!
風に当てると水分が飛ぶので、半乾きくらいにはなります。
あとは室内で除湿機で乾かせばOK。
冬の新潟に扇風機?どういうこと?
扇風機は室内に干した洗濯物に風を当てて、なおかつ除湿機を回して
湿気を取るため使います。
風を当てた方が洗濯物が早く乾きます。

サーキュレーター機能付きの除湿機もありますね。

サーキュレーター付きデシカント除湿機
石油ファンヒーターと除湿機で洗濯物を乾かす
石油ファンヒーターは稼働しているとき風が出るので、
洗濯物を乾かすのにはピッタリ。
石油ファンヒータープラス除湿機があれば、洗濯物の乾きが良くなるでしょう。

新潟の冬の暖房は石油ファンヒーター。
コロナ石油ファンヒーター ブラック FH-G32YA5(K)
新潟県三条市に本社がある、国内トップの石油ファンヒーターメーカー
「コロナ」製石油ファンヒーターは、新潟のご家庭で愛用されています。
エアコンがメイン暖房のお宅も増えている
主な暖房をエアコンで賄うといったお宅も、新潟県内では増えています。
私がびっくりしたのは娘が茨城県内の大学へ進学した際、
冬にもかかわらず石油ファンヒーターがお店に売っていなかったことです。
関東圏ではエアコンがメイン暖房で、ストーブは使わないということを
初めて知りました・・・
冬の災害グッズで頼りになる「石油ストーブ」
新潟県内では冬場の主な暖房器具は「石油ファンヒーター」
というお宅がいまだにとても多いです。
秒速で点火し、送風、凍えそうな室内をすぐに温めてくれます。
一部屋に一台は必要です。
ただし、新潟県はもちろん冬の日本海側は暴風雪に見舞われる頃が多く、
低気圧による強風が吹き荒れる日が多いのです。
そうなると心配なのが「停電」。
実際2005年12月新潟大停電が発生し、新潟県内の約4割の地域で送電が止まって
しまうという災害が起きました。
全面復旧までに最大31時間かかったのです。
聖籠町では復旧は比較的早く、約8時間後くらいだったと記憶しています。
停電している間、助けてくれたのがたった1台あったコロナの石油ストーブ
でした。

コロナの石油ストーブ
電源不要・コロナ石油ストーブ(木造6畳 / コンクリート8畳まで)
石油ストーブのおかげでお湯を沸かすこともできて
子どもに食事を食べさせることができましたし、
もちろん暖を取ることも。
以来、暮らしの熱源をすべて電気に頼るのはとても危険だ
と思うようになりました。

冬の災害グッズには断然おすすめです。
今でも石油ストーブを大切に使っています。
石油ストーブのメリット
石油ストーブは、
●電源不要、乾電池かマッチ、チャッカマンなどで点火。
●停電時も関係なく使える。
●お湯が沸かせる、煮炊きができる。
●部屋を暖める暖房にも使える。
●ファンヒーターと違ってほこりの影響を受けにくく、壊れにくい。
| *石油ファンヒーターは送風する際、周囲のほこりも吸い込むので、
こまめにメンテナンスしないと3~5年ほどですぐに壊れてしまうため、 注意が必要です。 |
本当に冬の新潟では頼もしい存在です。
(新潟だけでなく、寒冷地の頼もしい助っ人です^^)
ここ数年は大停電と呼ばれる規模の停電は新潟県内では特に
発生していませんが、いつ停電に見舞われても大丈夫なように、
備えだけはしておきたいものです。



