自治体の自転車用ヘルメット購入助成金を利用して安全認証マーク付きヘルメットを安く買おう

暮らし・生活
*本記事はプロモーションが含まれます。

2023年(令和5年)4月1日から自転車に乗る人はすべて、

大人も子どもも、ヘルメットの着用が努力義務化されました。

自治体が行っている自転車用ヘルメットの助成金制度を

利用すれば安全認証ヘルメットを安く購入することができます。

 

聖籠町では自転車ヘルメット助成金を出している

聖籠町では、18歳以下の人が使用する自転車ヘルメットの

購入助成を行っています。

 

これまでは、中学生の通学用自転車ヘルメットに対して購入助成を

行っていましたが、令和6年度からは自転車の乗る機会の多い、

小中高校生を重点対象として、購入費用に補助金を出しています。

 

【対象となる人】

令和8年(2026年)3月31日の時点で18歳以下の町民。

*ただし、中学生の通学用ヘルメット購入補助金と重複受給は

不可。

 

【対象となるヘルメット】

令和7年4月1日(月)から令和8年3月31日(火)までの間に購入したもの。

下記のいずれかの安全基準の認証を受けている、

 新品の自転車用ヘルメット。

(GSマーク・SGマーク・CEマーク・JCFマーク・CPSCマーク)

対象の安全認証マーク

聖籠町の自転車ヘルメット補助金の対象となる安全認証マークは、

下記の通りです。

 

マーク マークの図柄 認証団体など
SGマーク 一般財団法人製品安全協会
JCFマーク 公益財団法人日本自転車競技連盟
CEマーク

欧州連合の欧州委員会

(マーク画像はウィキペディア「CEマーク」より)

*マーク付近等に「EN1078」と記載されているものに限る。

GSマーク

ドイツ製品安全法の安全認証

(マーク画像は)ユニファイブ「GSマーク」より)

CPSCマーク

米国消費者税品安全委員会の安全認証

*マーク付近等に「1203」と記載されているものに限る。

 

【対象外となるヘルメットがあります】

オークションや個人売買、譲渡品は助成の対象外となるほか、

未使用品を含む中古品も対象外です。

助成金額はいくら?

●自転車ヘルメット購入費用の2分の1(100円未満は切り捨て)。

●使用者1人につき上限額は1,000円。

●使用者1人につき、ヘルメットは1個。

●助成金受給は1回。

 

*ポイントなどを使って割引購入した場合は、割引後の金額を

申請します。

申し込み方法

「聖籠町自転車用ヘルメット購入帆拠金交付申請書兼請求書」

を入手し、必要事項に記入する。

申請書類は町役場生活環境課窓口で直接受け取り、

または町HPからダウンロードOK。

>> ダウンロードはこちら

 

また広報せいろう令和7年5月号22ページの二次元コードからも

ダウンロード可能です。

 

【申請に必要な書類】

1.上記の申請書

2.レシートなど購入費を支払ったことがわかるもの

3.ヘルメットについている安全認証マークの写真

4.使用する方の住所、氏名、生年月日がわかるもの

 (マイナンバーカードや子ども医療費受給者証など身分証明書)

 

申し込み受付期間は?

申し込み受付期間は、令和8年3月31日(火)までです。

ヘルメットを購入した日にちや金額、品名がわかるレシートを

捨てずに保管し、期間内に早めに申請しましょう。

 

失敗しない自転車ヘルメットの選び方

自転車ヘルメット選びでは、以下のポイントを押さえておくとよいでしょう。

1.頭囲に合ったものを選ぶ

2.安全認証マークのついているヘルメットを選ぶ

3.乗る自転車やシーンに合わせて選ぶ

です。

1つずつ詳しく見ていきましょう。

 

頭囲に合ったヘルメット

頭囲とは、額の中央から後頭部の一番出っ張っている部分

までをぐるりと一周した長さです。

 

サイズは大きく分けて、

・52cm~55cm

・56cm~59cm

・60cm~63cm

・64cm~

と表示されていることが多いようです。

 

またヘルメットによっては、S・M・Lと表示されている

場合もあります。

 

安全基準の認証マークがついているヘルメット

自転車ヘルメットは、転倒や落車した時に頭を衝撃から守るためのものです。

上記にご紹介した「SGマーク」や「JFCマーク」など、

安全基準の認証を受けているヘルメットを選びましょう。

「SGマーク」に関しては、SGマーク付きの製品に欠陥があり、

人身事故が起こった場合、賠償措置が実施されるという特徴があります。

 

自転車や用途に合わせて選ぶ

例えば通学用ヘルメットなら、肩や首に負担がかからないよう

軽量タイプ」がおすすめ。

 

SGマーク付き軽量タイプヘルメット。

【SG安全基準適合商品】自転車 ヘルメット 男女兼用 大人 55-60cm つば付き

街乗りなら、一見してヘルメットに見えないような「帽子タイプ

のおしゃれなヘルメットが人気を集めています。

CEマーク自転車用ヘルメット帽子型

自転車用ヘルメット 帽子型 レディース メンズ (CE認証) 頭囲52~60cm

 

新潟県の自転車ヘルメット着用率は2.4%!

新潟県ではヘルメットの着用率が

なんと!全国最下位なのだそうです。…

ちょっとびっくりですが、

なぜ新潟の人は自転車用ヘルメットをかぶらないのでしょうか?

 

自転車走行中、転倒や落車など万が一の場合に備えて、

大切な頭を守るための必需品・ヘルメットはかぶっていたいものです。

 

 

警察庁が2023年7月、自転車ヘルメット着用努力義務化になって初めて、

全国調査を行ったところ、全国平均は13.5%でした。

(2024年7月には17%に上昇)

 

一番着用率が高かったのは、愛媛県で59.9%。

愛媛県ではほぼ6割の人が、自転車に乗るときにヘルメットを

かぶっているのです。

 

これに対して最も低かったのが、われらが新潟県で

なんと!2.4%でした。

 

ちなみに同じ調査では東京都は10.5%でしたが、

2024年1月の調査では10%を切っています。

 

 

 

なぜ愛媛県では自転車ヘルメット着用率が高いか?

 

愛媛県では、早いうちからヘルメット着用の指導が地道に行われていたことと

併せて、県の条例で「すべての自転車利用者が乗車用ヘルメットを着用する

という規定があるからなのです。

 

>> 愛媛県「自転車の安全な利用の促進に関する条例について」愛媛県庁HP

 

あきほ
あきほ

条例があると、着用義務化も進みやすいかもしれませんね。

2024年は新潟県内の着用率が上昇した

新潟県内の自転車用ヘルメット着用率は、前回2023年7月の

調査からアップし、2.4% ⇒ 8%となりました。

 

全国レベルでは44位と最下位は免れたものの、依然と低い数字です。

ちなみに最下位は大阪の5.5%です。

 

 

ヘルメット着用に関しては県民の意識は高まったものの、

まだ浸透度は高くないということかもしれません。

 

新潟県警交通企画課によると、新潟県内では昨年(2023年)

自転車事故で5人の方がなくなり、

うちヘルメットを着用していた方は1人だったそうです。

 

自転車ヘルメットをかぶらないと罰則はあるの?

自転車に乗るときヘルメットをかぶるのは、あくまで

努力義務」です。

 

かぶらないからと言って現時点では、特に何か罰則が

設けられているわけではありません。

 

ただ、今後ヘルメット無着用による重大な交通事故などが

相次ぐと、ヘルメット着用完全義務化へと進んでいくかもしれない、

との予想はできます。

 

なぜ自転車用ヘルメットをかぶりたくないか?

自転車用ヘルメットをかぶるのは「努力義務」。

それはわかっているけれど、かぶりたくない・・・

何か理由があるのですね。

 

自転車ヘルメットを着用しない理由として、下記の点が挙げられます。

 

1.かぶるのが面倒!

 乗るときはかぶって、自転車から降りたら脱いで…

確かに面倒くさいですね…

 

2.置き場所がない

ヘルメットをかぶっているときはいいのですが、

脱いだ時どこに置く?

置き場所って、意外にないですよね。

またカバンの中などに入れておくと、荷物になってしまう場合も。

 

3.髪型が乱れる

女性も男性もヘルメットをかぶった時、髪型が乱れるのを

気にする方は多いです。

せっかくブローしたリセットしても、髪型が崩れるのは

勘弁してほしい~~

 

4.頭が蒸れる

夏場は特に、ヘルメットをかぶっていると頭が蒸れやすく

なります。

ヘルメットの中も臭ってきそうですね~(泣)

また熱もこもりやすくなることから、熱中症などの心配もあります。

 

5.すぐそこだから

自転車に乗る距離が短い、すぐそこまでだから、と思うと、

なんだかかぶる気がしないかも・・・しれませんね。

 

6.おしゃれなデザインのヘルメットがない

確かにヘルメットは、機能重視のアイテムかもしれません。

でもどうせ被るなら、かっこいいヘルメットやおしゃれな

ヘルメットにしたいですよね。

(自転車ヘルメットを着用しない主な理由・

東京都のアンケート結果より)

*ここまでは、日本経済新聞朝刊2024年4月2日の記事を参考にしました。

 

新潟県民の言い分は?

自転車ヘルメット着用率全国最下位の新潟県ですが、

「なぜヘルメットをかぶらないか」について県が約2800人を対象に

アンケートを実施しています。

 

それによると、「ヘルメットを持っていない」が約8割を占め、

他には「かぶるのが面倒」「持ち運びが困難」が約3割を占めています。

 

また「どうすればヘルメットをかぶるか?」という問いに対しては、

法律で義務化されれば」が約6割、

補助金があれば」が約3割、

周りが被れば」が約2割

という結果が出ています。

 

>> 新潟県汚名返上へアンケート・自転車ヘルメット着用率で全国最下位 産経ニュースより

 

あきほ
あきほ

確かにヘルメットの購入補助金があったら、助かりますよね。

まとめ

自転車ヘルメット着用は、2023年4月から努力義務化されましたが、

新潟県内の自転車ヘルメット着用率は2.4%と、全国一低い数字です。

ヘルメットは頭を守るために必要なもの、ということは

理解されているものの、いろいろな理由で

「かぶらない」人が多いようです。

 

自転車ヘルメットを購入する際は、お住まいの自治体が出している

補助金制度を使って、購入費用に充てるのもおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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