冬の新潟の必須アイテム【除湿機・扇風機・石油ストーブ】

暮らし・生活
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冬の新潟では、【除湿機・扇風機・石油ストーブ】が必需品といっても過言ではありません。
これら三種の神器がないと、かなり冬の生活は大変かと思います。

新潟県をはじめとする冬の日本海側は湿気が半端ない!

2021年1月、新潟県を含む日本海側は大変な大雪に見舞われました。
冬の新潟は日照時間が少なく、雨や雪の降る日が多いため、外に洗濯物を干せる日は数えるほどしかありません。
もし天気が良くても、風が強い日が多い、洗濯物を外に出したくても出せないことも・・・
ほぼ部屋干しが基本です。

大雪にかかわらず冬の新潟は湿気っぽく、ただ洗濯物を干していてもいつまでたっても乾きません。
冬だって、シーツやバスタオルは普通に使いますし、お子さんがいるご家庭では洗濯物の量は年間通して多いはず。
その日に洗った洗濯物は、その日のうちに乾かしたい!

衣類乾燥機付きの洗濯機を使うという方法もありますが、我が家は乾燥機付きの洗濯機はまだ持っていないので、
もっぱら除湿機と扇風機で乾かしています。

除湿機は衣類の乾燥だけでなく、室内の湿気取りにも役立ちますので、一家に一台は持っていたいですね。

電気代対決!衣類乾燥機VS除湿機

洗濯機自体はそれほど電気代はかからないようですが、衣類乾燥機は電気代がかなりかかります。

衣類乾燥機の電気代
1kWhあたりの電気代を27円とし、1回6キロの洗濯物を乾かすこととして計算すると、
【ヒートポンプ式のドラム式洗濯乾燥機】約24円
【ヒーター式のタテ型洗濯乾燥機】約37円

これに対し除湿機ですが、除湿機も結構電気代がかかります・・・(汗)

除湿機の電気代
【コンプレッサー式除湿機】1時間約5円
【デシカント式除湿機】1時間約8円

冬場はもちろん、梅雨の時期も新潟は湿気が多く(ていうか、年中湿気が多いような…)、除湿機が手放せません。
電気代がかかってしまうのは、日本海側に住むことの宿命なのかもしれません・・・

我が家ではちなみに、コンプレッサー式除湿機デシカント式除湿機両方使っています。

除湿機の電気代を少しでも安く抑えるため、使い方にささやかな一工夫!

除湿機の電気代を安く抑える方法

私は除湿機を使う場合は、必ずタイマーで時間設定しています。
我が家で使用している除湿機は、2時間・4時間・6時間と3種類からタイマー設定できるので、
使用時間を制限しつつ、洗濯物の乾き具合を見ながら延長したり逆に早めに停止させたりしています。
24時間除湿機をつけっぱなしにすることはまずありません。

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除湿機をつけっぱなしにしておくと、
・本体の劣化が早まる
・コンプレッサー式の除湿機は気化熱が発生して、室内が暑くなる
・デシカント式除湿機は音が気になる・・・

デメリットもあります。

ただし、除湿機をずっと回していて水がタンクにたまると、自動的に停止するので、24時間つけっぱなしということにはならないと思います。

冬の新潟に扇風機?どういうこと?

干した洗濯物に扇風機で風を当てて、なおかつ除湿機を回して湿気を取ります。
風を当てた方が洗濯物が早く乾きます。

石油ファンヒーターを使う部屋で洗濯物を干すなら、除湿機だけでいいと思いますが、
ファンヒーターがない部屋では、扇風機またはサーキュレーターを回して送風しながら除湿機で乾かすのがおすすめ。
夏に使う扇風機が、冬でも役立ちます。

また主な暖房をエアコンで賄うといったお宅も、新潟県内では増えています。
エアコンの温風を効率よく室内に行き渡らせるのにも、扇風機が使えます。

よって我が家では、冬場も扇風機は納戸の奥に仕舞われることはありません。

いざというとき頼りになる存在・石油ストーブ

新潟県内の冬場の主な暖房は、石油ファンヒーターというお宅はとても多いです。
秒速で点火し、送風、凍えそうな室内をすぐに温めてくれます。
一部屋に一台は必要です。

ただし、新潟県はもちろん冬の日本海側は暴風雪に見舞われる頃が多く、強風が吹く日が多いのです。
そうなると心配なのが「停電」。

実際2005年12月新潟大停電が発生し、新潟県内の約4割で送電が止まってしまうという災害が起きました。
復旧までに最大31時間かかったのです。

聖籠町では復旧は比較的早く、約8時間後くらいだったと記憶しています。
停電している間、助けてくれたのがたった1台あったコロナ 石油ストーブでした。

石油ストーブのおかげで、子どもに食事を食べさせることができましたし、もちろん暖を取ることも。
以来、暮らしの熱源をすべて電気に頼るのはとても危険だと思うようになりました。

今でも石油ストーブを大切に使っています。

石油ストーブは、
・停電時でも使える
・お湯が沸かせる
・もちろん暖房にも使える

本当に冬の新潟では頼もしい存在です。

ここ数年は大停電と呼ばれる規模の停電は、特に新潟県内では発生していませんが、いつ停電に見舞われてもいいように、
備えだけはしておきたいものです。

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