産後うつ・聖籠町では保健師自宅訪問や相談支援事業があります

産後うつは3人に1人がかかると言われ、出産する女性は誰でもかかる可能性があります。
聖籠町を含む新潟県内の各市町村では、保健師の自宅訪問による養育支援を行っています。
出産~1年くらいの間に育児に対する強い不安感や孤立感を感じたら、保健師に相談するという方法があります。

出産や育児という人生の大きな出来事を経験し、自分を取り巻く環境が新しく変わる中、
心身ともに大きなストレスを感じるようになると、産後うつを招くことにも。

日本では妊産婦の死亡原因で最も多いのが、産後うつから来る自殺です。
産後うつにならない、また産後うつを悪化させないためには、夫を中心とした
周囲の人たちのサポートがとても重要です。

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産後うつとマタニティブルーの違い

よく言われるのが、産後うつとマタニティブルーとの違いです。

マタニティブルーも産後うつとの1種と言われていますが、一時的なもので症状も比較的軽症とされています。

マタニティブルーは産後1週間までに起こることが多く、出産経験者の約半数がかかるとも言われます。
マタニティブルーになる原因はホルモンの変化で、精神的に不安定になったり、疲れを感じたりします。
疲れたと思ったらゆっくり休むことで、数日で治るケースが大半です。
産後うつは産後の1カ月前後、体調が落ち着いてきたころに起こります。
疲労感が抜けない、イライラする、強い不安や罪悪感などを感じるようになります。
赤ちゃんの慣れない世話に手がかかること、また一人ですべてを賄わなくてはいけない、

育児のサポーターが周りにいないことなどが主な要因です。
産後うつは病気なので、気付かずにいるとなかなか治らない。
また世話をしなくてはいけない赤ちゃんがそばにいるので、一般的なうつ病とは違い自分のケアは後回しになりがちです。

 

産後うつになると夜眠れなくなる

昼夜問わず世話の必要な赤ちゃんを抱え、疲れているはずなのに夜眠れない。
不眠状態が続くようなら、産後うつを疑ってみましょう。
また気持ちの落ち込みも激しく、「赤ちゃんがかわいいともえない」という感情を抱くようになることも。
こうした産後うつが疑われる症状が出たら、まず保健師に相談するか、
精神科を受診することをおすすめします。

病院で産後うつと診断されたら、投薬やカウンセリングの治療を受けます。
産後うつの症状が重い場合は、「産褥精神病」と呼ばれます。
産後うつを患う人の中でもごく少数の人がかかりますが、自殺願望が強くなったり、育児を放棄して
赤ちゃんの面倒を見なくなったりすることもあるので、早めの対応が必要です。

産後のママには夫の見守りが必要

産後のママと生まれたばかりの赤ちゃんには、見守りの存在が必要です。
赤ちゃんの世話や家事などを、お母さん一人が抱え込まないように夫はもちろん、周りの人たちが
サポートすることで、産後うつを防ぐことができます。
特に最近、母乳で育てる「母乳育児」がよいとされる傾向があります。
ただ母乳の出具合には個人差がありますし、栄養バランスに優れた粉ミルクを使っての育児も、メリットがあります。

お母さんは母乳育児がすべてだ、母乳で育てなくてはいけないと考え過ぎない方がよいでしょう。
また夫や他の家族、友人など周囲の人たちも、「赤ちゃんは母乳で育てるべき」など、
「母親はこうあるべき」論は控えるようにした方がよいでしょう。

産後のママに対する夫の接し方ですが、朝から晩まで赤ちゃんと2人きりの生活は、
思っている以上につらいものです。
片時も目が離せないですし、ゆっくり眠る、食事を取るなど自分の時間もままならないのですから、
早く帰宅するようにする、妻の話をよく聞いてあげるなどして、サポート役に徹しましょう。
産後うつになるのは夫のせいばかりではありませんが、産後うつから回復するには、
夫の存在がとても重要です。
病院の受診が必要な際は付添う、家事や育児の負担の軽減を図るなどして、妻を支えましょう。

産後うつになりやすい人

産後うつになる人の多くは、下記のような傾向があると言われています。

・幼少期の親子関係にトラブル
「子どもの頃、親に愛されていなかったと感じる」
「親にかまってもらえなかった」
などこうした幼少期の記憶が、自分が子供を持った時に不安や悲しみの感情を引き起こします。

・まじめな人
まじめでこだわりの強い人は、産後うつになりやすい傾向があると言われています。
「母乳育児でなければならない」「家事も完ぺきにこなすべき」など、強い思い込みがあると
産後うつになる可能性が。

・精神的な不調を抱えた事がある人
パニック障害や適応障害の経験がある、うつ病にかかったことがある、また生理前の不調がひどい、
と言う人は、産後うつになりやすいとされています。

出産や育児は、楽しみや期待、希望ばかりが先行するように、一見思われがちですが、
同時に不安や心配もあるはずです。
不安な気持ちがあるときは、周りの人に話したり病院で相談したりして、自分だけで抱え込まないようにしたいものです。
また産後間もないママの周囲の人たちも、温かく見守りサポートしてあげることで、産後うつを防ぐことにつながります。

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