聖籠町を含む新潟県は、冬は寒く夏は暑い気候です。
日本海からの湿った空気が入り、冬同様夏も湿気が多く、蒸し暑いのが特徴です。
初夏5月ころから真夏の7~8月、そして初秋の9月ころまで気になるのが、ダニの発生です。
ダニの繁殖や発生は考えただけでも気持ちのいいものではありませんが、アレルギーなどの原因になるほか、ひどいとぜんそくなどの呼吸器系への悪影響も・・・
ダニの発生を少しでも減らす「ダニ対策」、家庭でもできることから始めてみませんか?
ダニが繁殖しやすい条件と場所は?
【ダニが繁殖しやすい場所】として、
・気温が20度~30度
・湿度が60~80%
・ほこりやフケ、アカ、食べこぼしなどエサが豊富にある
の3点があげられます。
まさに5月~9月ころまでは、ダニが大繁殖しやすい時期です。
また掃除をあまりしていなかったり、窓を開けての換気をしないと、よりダニが住みつきやすい環境になってしまう恐れが。
【ダニが住みかとして好む場所ダニが住みかとして好む場所】
・畳
・カーペット、ラグ
・タンスや冷蔵庫の後ろなどほこりがたまりやすい場所
・布団
などが挙げられます。
なぜダニを減らさないといけないの?
ほこり1g中にダニはどれくらいいると思いますか?
答えは数百匹から数千匹といわれています。
ほこりの中にいるのは「チリダニ」というダニで、チリダニは人を刺さないダニです。
ただし、チリダニがたくさん繁殖すると、チリダニを餌とする「ツメダニ」が増えていきます。
ツメダニは人を刺すダニで、大繁殖するとダニ刺されなどの被害が出てきます。
またチリダニの死骸や糞がもとで「ハウスダスト」が発生し、アレルギー体質の人はぜんそくやアトピー性皮膚炎といった
「ハウスダストアレルギー」の症状が出てきます。
毎日掃除をしていても、ダニを完全にいなくすることはできません。
数百匹程度のダニであれば、私たちの生活や健康に大した影響はないのですが、ダニを繁殖させてしまうと、前述したようなアレルギーを発症する可能性があります。
ダニの発生や繁殖を防ぐには?
ダニはとにかく湿気が大好きですので、まず部屋の換気をして湿度を下げるようにします。
天気の良い日はもちろん、1日1回は窓を開け、日中外出していても屋内が締め切ったままにならないようにします。
次に、布団を天日干しして布団に湿気がこもらないようにします。
ダニは人間が使っている布団が大好きです。
湿気があって、暖かく、フケやアカなどのエサが豊富だからです。
ダニは紫外線や高温に弱いので、布団はこまめに干すようにしましょう。
布団を干して取り込んだら、布団の表面を布団掃除機で吸い取り掃除します。
目に見えないハウスダストを掃除機で吸い取ることで、ダニアレルギーの発症や予防につながります。
雨や雪などで布団が外に干せない場合は、布団乾燥機を使うことも有効です。
こちらも布団乾燥機終了後に、布団掃除機で表面の吸い取りを行います。
そして、ダニが好むほこりはチリはできるだけ掃除機で吸い取り、室内を清潔にします。
畳やカーペットなど、1mを1秒くらいで掃除機をかけます。
吸い取り口でごしごしこすらず、ゆっくりと少し時間をかけて掃除機で掃除しましょう。
ダニを駆除するには「ダニ駆除グッズ」を利用する
掃除や換気を行ったら、ダニ駆除剤やダニ取りマットなどの「ダニ駆除グッズ」を使います。
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