住宅火災を防ぐための方法と対策

新潟県のような寒冷地は冬場は特に、ストーブの火の不始末が原因の住宅火災が多く発生しています。
聖籠町のどこの家庭でも、石油ストーブやファンヒーターを使用しています。
ちなみに住宅火災の約4割は、たばこやストーブの火の不始末から発生しており、
住宅火災の発火原因別死亡者の割合は、28%にも及びます。

ほんのちょっとの不注意が、火事を引き起こしてしまうことも。
火事を起こさないためには、どのような対策をしたらよいでしょうか?

昔も今も変わらない・たばこの火の不始末は火事の元!

今も昔も変わらない、たばこの火の不始末の恐ろしさ。
消したつもりでも火がよく消えていなかったりと、ほんのちょっとした不注意が大きな火災の原因になります。
たばこを吸い終わったら完全に火を消すのは、基本中の基本です。
不安な人は、灰皿の中に水を入れておくのもおすすめです。
灰皿のたまった吸いがらに火がくすぶっていることもあるので、
火が消えたかどうかきちんと確認しましょう。
また、灰皿以外のもの使って火を消すのはやめましょう。
たばこは決められた場所で吸うようにします。
あと絶対にしてはいけないのが、寝たばこです。
歩きながらの喫煙や、たばこのポイ捨ても同様にNGです。

まだある!火事が起きる原因

火事が起きる原因は、煙草の火の不始末だけにはとどまりません。
ほんのちょっとした火の取り扱いの不注意や気の緩みが、大きな火災へとつながります。

ストーブの火の取り扱いは厳重注意

ストーブが原因の火災と言っても、石油ストーブだけとは限りません。
ファンヒーターから起きる火災も多くなっています。
ストーブの回りには燃えやすいものは置かないこと。
紙類はもちろん、布団をファンヒーターの前に置いたり、洗濯ものを上につるしておくのもNGです。
また就寝時は、ストーブをつけたまま寝ないことです。
実際夜の就寝時に、寒いためファンヒーターをつけっぱなしにして、火事が起きた事例があります。
石油ストーブの上に鍋を乗せて調理する人がいますが、空だきには十分気をつけましょう。
うっかり忘れて、鍋が焦げ付いただけではすまない場合も。

子供の火遊びはさせない

子供の火遊びが原因で起きる火災は後を絶ちません。
子どもがいたずらしないよう、ライターなどはチャイルドレジスタンス(CR)仕様の物を使いましょう。
それでも油断は禁物、ライターやマッチなどは子供の手の届くところにはおかないことです。

たき火や花火に注意

風の強い日には、たき火や花火はしないようにしましょう。
また、たき火や花火をする時は必ず、バケツなどに水を汲んで、いざという時の準備をしておきましょう。
たき火や花火をしたら、必ず火が完全に消えたことを確認しましょう。
また聖籠町では、ごみなどを野焼きをするお宅もまだ多いのが実情です。
野焼きは廃棄物処理法により原則として禁止されています。
近隣への迷惑や環境汚染につながる有害ガスなどの発生など、火事以外でも懸念される行為ですので、
絶対にやめましょう。

調理時のコンロに注意

意外に火災の原因として多いのが、調理中のガスコンロです。
2016年12月22日、新潟県糸魚川市で発生した大火の原因は、中華料理店の店主が中華鍋に火をかけっぱなしにしてその場を離れたことでした。
その日は冬であるにもかかわらず南風が強く、風にあおられて瞬く間に糸魚川市中に
燃え広がってしまったのでした。
特に気をつけたいのが、てんぷら油です。
着火後、15分ほどで鍋に入ったてんぷら油は発火するため、ちょっとの間だからと言って電話に出たりしていると、気がついたら天井まで火柱が立っていた…と言うことにもなりかねません。

仏壇周りの火災

お仏壇があるお宅は、ろうそくや線香の火の取り扱いに注意は必要です。
ろうそくの火の消し忘れはもちろんいけませんが、仏壇で使うろうそくは小さく倒れやすいので、
しっかり立てる、また燭台に溜まったロウを時々取り除いて掃除し、ろうそくが倒れないようにしましょう。
また線香の火は小さいから大丈夫、と思っていませんか?
線香をつけて灰の中にもぐしておくと、発火しやすくなります。
実際に火災に発展する例も少なくありません。

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トラッキング火災

電気コードの差し込み口=プラグに溜まったほこりが、湿気を含んで発火する現象をトラッキング火災と呼びます。
長期間プラグを差し込みっぱなしにしておくと、ほこりが溜まりやすくなります。
電源がオフになっていても、発火することがあります。


・冷蔵庫やテレビ、洗濯機などの壁際に置いた家電
・洗面場や脱衣所など湿気の多いところの家電
・水槽や加湿器
1つのコンセントにいくつもコードを挿しこむ「たこ足配線」は、トラッキング火災を引き起こしやすくしますので、やめましょう。
コンセントは定期的に抜き、乾いた布などでほこりを拭きとりましょう。

放火対策

火の不始末のほかに気をつけたいのが、放火による火災です。
家の周りには古新聞など燃えやすいものを置かない、ごみは外に置きっぱなしにしないで決められた日に出すなど、放火対策に気をつけましょう。

意外な原因での火災

火事が起きる原因は、上記に掲げたものばかりではありません。
たとえば、
・電気蚊取り器をつけていたところに布団がかぶさってしまい発火。
・アロマテラピーのろうそくの消し忘れ
・ペットボトルや金魚鉢などを日当たりの良いところに置いておくと、光が集まり火がつくことがある。
・電気コードが何らかの原因でショートして発火。
(電気コードを戸のレールに挟み込む、ペットなどが咬んで引きちぎるなど)

火災報知機の設置

2011年5月末までに義務付けられた住宅用火災報知機の設置、2017年までには80%以上の設置率にまで上昇しました。
特に罰則規定はありませんが、火災報知機をつけることで出火時の初期消火に大変役立ちます。

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