【クマの被害過去最多の2025年】警察官がライフル銃を使ってクマ駆除が可能に

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クマによる人的被害は災害級、2025年はクマの出没に本当に悩まされました。

地元猟友会の人手不足などの理由から、警察官がライフル銃を

使いクマを駆除できるようになりました。

2025年11月13日から任務が開始されています。

警察官によるクマ駆除

国家公安委員会規則が改正され、警察が緊急的にクマ駆除に対応するものであり、

期間は「当面の危険が収まる」までとされています。

今後も継続的に行われるかどうかは現段階では不明です。

 

しかし!

クマの頻繁な出没に加え、人的被害に苦しむ岩手県や秋田県では、

「一歩前進」と受け止められていることでしょう。

 

警察官によるクマ駆除は、人里に出没したクマの駆除のみを行い

山中での発砲はしないとしています。

 

ライフル銃はどんな銃?

高精度で遠くまで弾丸を飛ばせる銃のことです。

命中精度が高く、飛距離が長いためクマ駆除に使われることになりました。

*画像はイメージです。

機動隊員が任務に当たる

実際にクマ駆除でライフル銃を撃つのは、警察官の中でも

機動隊員です。

 

クマは皮下脂肪がとても厚く、その厚さは10センチほどで

皮自体も4cmほどととても厚いのが特徴です。

 

またクマの頭蓋骨は5センチもあります。

人間の頭蓋骨は1センチほどですので、いかにクマの頭蓋骨が厚いかがわかります。

 

こうしたクマの頑強な体格に対し、一般の警察官が普段所持している拳銃では、

全く歯が立ちません。

そこで、強力なライフル銃を扱える機動隊員が派遣されることが決まりました。

 

ちなみに機動隊員がライフル銃を使用する場面はこれまで、

●重要施設の警備

●ハイジャックの対処

●凶悪犯罪の鎮圧

の3つに限られていました。

 

2025年11月13日に国家公安委員会規則が改定され、機動隊員による

クマ駆除が可能となりました。

 

あきほ
あきほ

機動隊員の出動でいかに今年のクマ被害が深刻かがよくわかります。

クマ駆除に向けて訓練が必要

機動隊の任務遂行のために様々な訓練を積み重ねている皆さんですが、

クマの駆除はほとんどの機動隊員が初めてなのではないでしょうか?

警察の機動隊。

クマ駆除に当たる機動隊員は地元の猟友会の指導の下、

実地研修を行っています。

クマは何と!

時速60キロで走ることもあるそうで、大変足の速い動物です。

命中させるには大変な技術と経験、勘が必要なのは容易に想像がつきます。

緊急銃猟で間に合わない場合に出動

2025年9月1日から運用されている「緊急銃猟」により、

クマが人間の生活圏に侵入してきた時、市町村長の判断で

猟友会が銃を使用してクマを捕獲できるようになりました。

 

緊急銃猟はこれまで猟友会のハンターが対応していましたが、

あまりにクマの被害が多く間に合わない場合、機動隊員が駆除に当たる

ことになりました。

参考ページ:【解説】時速60キロのクマをライフル銃で…警察が駆除可能にーYahoo!JAPANニュースより

緊急銃猟以外のクマ対策

「クマを駆除するなんてかわいそう」

主にクマが出ない地域では、こんな風に思う人も少なくないかもしれません。

クマに対してはこれまで駆除というよりは保護を優先し、

殺処分せず山へ返してきました。

 

そのためクマが増えすぎてしまい、今年のようなクマの頻繁な出没を招く

原因になっていると思われます。

 

クマを緊急銃猟で駆除しない場合、

●ゾーニング

●箱わな

●吹き矢による麻酔

などのクマ対策が行われています。

ゾーニングとは

クマと人間の住む場所を分ける方法です。

人里とクマの生息域に「緩衝地帯」を設けるやり方で、

境界線のヤブを刈り取ったり、食べ物となる柿の実の除去や

柿の木の伐採を行いクマが身を隠す場所をなくして、

人間の生活圏に近づけないようにすることです。

 

ゾーニングによりクマの出没が減った例があるものの、

定期的なヤブや草木の刈り取りなどが必要なため、

高齢者が多い地域ではゾーニングの管理が難しい面があります。

 

箱わなを仕掛ける

箱わなにかかった熊は基本的に殺処分の対象となり、

被害防止のため駆除されます。

クマの箱罠。

箱わなはいったんかかった熊が逃げ出す心配がないのがメリットですが、

わな自体も重く、さらに体重の重いクマが入った箱わなを運び出すのは

重労働ですので、わなを使うのも善し悪しです。

吹き矢による麻酔

クマに吹き矢で麻酔を打つという方法を聞いたことがあるかと思います。

前述の通りクマの皮下脂肪は大変厚く、クマの体に吹き矢が刺さったとしても

麻酔が効くかどうかはわからないことが多いようです。

 

また麻酔が実際に効いたとしても短くて10分~15分程度の時間がかかります。

そして麻酔を扱えるのは獣医師などに限られるほか、

動物の知識が豊富で吹き矢のスキルを身に着けた人が必要とされており、

こうした人材を育成することが急がれています。

参考ページ:盛岡市の「吹き矢」でクマ捕獲ーYahoo!JAPANニュースより

 

まとめ

2025年のクマによる被害は過去最多と言われており、

これほど身近にクマの危険が迫ったことはありませんでした。

やはり人間は人間の生活を優先させるという選択肢をとるしかありません。

動物保護を優先させていると、クマはどんどん人間の生活域に侵入し

最終的には人間の生活が乗っ取られてしまいかねません。

機動隊員の方々もほぼ初めての経験に戸惑うかもしれませんが、

住民が安心して暮らせるようクマ駆除をお願いします。

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