新潟県の県北地域にある北蒲原郡聖籠町には、緑豊かで、大人から子供まで楽しめり公園がいくつかあります。
東港地区でおすすめの遊べる公園、聖籠町東新潟火力発電所【はまなす公園】と併設されている見学施設【はまなす館】をご紹介します。
私も子供たちが小さかった頃、よく遊びに連れて行ったことのある公園です。
はまなす公園は火力発電所の大きな3本の煙突が目印
はまなす公園では、10年くらいまでは滑り台やブランドなどの遊具も設置されていたのですが、
今は撤去され、遊具のあるスペースはなくなっています。
広い芝生があるので、かけっこやバドミントン、サッカーなどは今でも楽しめるでしょう。
ちょっとしたピクニックがてら、お天気のいい日にはお弁当を広げてもよさそう。
はまなす館は現在休館中
ところで、はまなす館は2021年8月31日~2023年6月現在も休館中で、施設は閉まっています。
再オープンの予定などはわかっていません。
休館以前のはまなす館
はまなす公園には、東北電力東新潟火力発電所内のPR施設「はまなす館」が併設されています。
はまなす館内では、電気や発電についてクイズ形式で楽しく学ぶことができ、子供はもちろん大人も
楽しめます^^
はまなす公園なら雨が降って外で遊べなくても、はまなす館があるので、楽しく過ごせるでしょう。
我が家の子供たちも小学生の頃、社会科の見学で校外学習に出かけたことがありましたっけ。
はまなす館は、火曜日・祝祭日・振り替え休日は休館日です。
また冬期間(12月~3月)は、上記休館日と併せ、土日もお休みです。
開館時間は、午前10時から午後4時まで。
駐車場スペースが20台分ほどあり、普段はそれほど混雑しないので、ゆったりと駐車できます。
入館は無料ですので、気軽にお立ち寄りくださいね。
はまなす館隣りに噴水
はまなす館の隣には、大きな噴水があります。
以前は金色のコイなどが泳いでいましたが、久しぶりに行ってみたら、赤い小さめの鯉がたくさんいました。
小さいお子さんは、池にお魚がいるのを見たりするだけでも、とても喜びますよね。
*2023年6月現在、噴水には鯉はいなくなりました。撤収されたようです。
(ちなみに、えさはあげないで下さい)
画像向かって右側に、広い芝生のスペースがあります。
はまなす公園の周りは、火力発電所などさまざまな企業の工場が立ち並んでいます。
町の中でよくある公園とは、一味違った雰囲気の公園かもしれません。
はまなす公園を出て右折すると、その先は港で海がよく見えます。
海にほど近いはまなす公園、天気のいい日にはほのかに潮の香りがしてきます。
東北電力新潟火力発電所はまなす館 アクセス
住所:新潟県北蒲原郡聖籠町東港1-1-155
電話:025-256-2124(はまなす館)
東新潟火力発電所とは?
聖籠町にある東北電力・東新潟火力発電所は、世界的な高効率の火力発電所として、現在も稼働しています。
1972年(昭和47年)11月に港1号機が稼働を開始、東北電力の中でも最大規模、
国内でも最大級の火力発電所は、莫大な電力を各方面に供給するだけでなく、聖籠町にも大きな恩恵をもたらしています。
ちなみに主要動力源はLNG(液化天然ガス)、二次動力源は原油です。
2011年3月の東日本大震災では、太平洋側の発電所が津波によって甚大な損害を受けました。
その時電力不足を補ったのが、この東新潟火力発電所です。
2022年(令和4年)10月20日、東北電力は東新潟火力発電所の「港1、2号機」を、同年12月で廃止しました。
50年もの長きにわたって活躍した港1号機、2号機はその役目を終え、現在は運転は終了しています。
現在、東新潟火力発電所で稼働している1号機・2号機・3号系列・4号系列合わせた総出力は、416万キロワットです。
ちなみに100万キロワットは、一般家庭3,000世帯分に相当しますので、
416万キロワットは12,000世帯分以上の電力に当たります。
はまなす公園つつじフォトコンテスト
はまなす公園は実は、「つつじ」の隠れた名所でもあります。
2023年4月23日(土)~5月15日(日)までの応募期間で、「はまなす公園つつじフォトコンテスト」が開催されました。
2024年も開催されたら、つつじの花と火力発電所の建物や煙突、人物などを一緒に収めた写真をコンテストにふるって応募してみませんか?
入賞者には、聖籠町地場品の豪華賞品が贈られます♪
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