聖籠町藤寄の神明宮河内神社(しんめいぐうかわうちじんじゃ)は、村の鎮守様として長年親しまれている地元のお宮様です。
敷地内は、聖籠町が管理する藤寄児童遊園も兼ねており、近所の子供たちの遊び場となっています。
春・秋祭りも開かれる藤寄神明宮河内神社
住宅地の中にたたずむ、神明宮河内神社。
鳥居をくぐって、ゆるい坂道を上っていきます。
12月31日夜から1月1日明け方にかけての二年参りには、地元の人たちが大勢訪れます。
藤寄席集落の各町内会で毎年、持ち回りで「宮番」が出ます。
二年まいりに来る参拝客を迎えるため、宮番にあたった町内会のメンバーは神社の本堂に集まり、
年を越します。
宮番は参拝客にお神酒をふるまうのが、主な仕事です。
河内神社には普段、人はいません。
二年まいりの時と、春祭り(4月9日)秋祭り(9月9日)には、本堂が開き、
宮番の町内会にみなさんがお神酒をふるまうため、待機します。
春と秋のお祭りには、ぽっぽ焼き屋さんなどの露店も出ます。
神社裏手には津波避難所兼児童遊園がある
神社の裏手に回ると、児童遊園も兼ねた施設があります。
海抜8メートルと比較的小高い場所にあり、町が指定する津波避難所になっています。
児童遊園では、ブランコや滑り台、砂場、東屋などが設置され、近所の子供たちの遊び場になっています。
トイレもありますが、冬期間(12月~3月)水道凍結のため使用できませんので、ご注意ください。
神社に向かう坂を登り切った、上からの画像。
ゆるい坂道なので、小さいお子さんでもゆっくり上がれば大丈夫です。
少し小高くなっているので、天気のいい日は見晴らしもGOOD!
聖籠町藤寄神明宮河内神社
住所:新潟県北蒲原郡聖籠町藤寄456番地