2025年の参議院選挙が終わり、与党である自民・公明の両党は
大敗を喫してしまいました。
国民民主党や参政党などの新興政党が躍進する中、
【チームみらい】という新党が注目を集めています。
政治の問題をテクノロジーで解決【チームみらい】
【チームみらい】は、
AIエンジニアの安野貴博氏を党首とする新しい政党です。
「未来のために働く日本一若い新党」の言葉通り、
候補者の平均年齢は35歳。
安野党首は34歳、今回の参院選で比例代表候補の高山さとし氏は38歳、
須田えいたろう氏は34歳と、若さが他の政党(特に自民党)より際立っています。
チームみらいの特長は若さだけではありません。
政党メンバーは第一線で働く民間人であることから、
政治的しがらみや企業団体献金パーティーなどとは無縁で
クリーンさやフレッシュさも目を引きます。
新党立ち上げから約1か月(結成日は2025年5月8日)で、
政治領域のAIツールを多数公開しており、
●政治資金透明化ツール「 Polimoney」
●SNS上の偽情報対策ツール「AIファクトチェッカー」
●広聴AI「ブロードリスニング」
などが知られています。
党首・安野貴博氏について
チームみらいの党首・安野貴博氏は2024年の東京都知事選に初めて立候補し、
15万票以上を獲得、一躍注目を集めました。

チームみらいHPより。
チームみらいホームページ >> こちら
これまで「テクノロジーで政治を変える」といった考え方や価値観は
日本の政治の世界にはありませんでした。
2025年、AIエンジニアである安野氏を中心にチームみらいが
まさに新風を吹き込んだのです。
【安野貴博氏プロフィール】
東京大学工学部卒の34歳。
スタートアップ(ベンチャー企業の1種)2社創業、
デジタル行政の委員やアドバイザーを複数歴任。
2024年東京都知事選に初めて立候補し、得票数順位は第5位と
大健闘。
2025年5月新党チームみらいを結成、
7月参院戦比例代表で初当選を果たす。
デジタル相へのオファーに期待がかかる。
安野党首の好感度は第3位
2026年2月の衆院選では、各政党の党首や代表者の好感度が
話題になりました。

Yahoo!JAPANニュースより。
読売新聞のアンケート調査によると、
ダントツ1位は自民党の高市早苗総裁・内閣総理大臣。
2位は国民民主党の玉木雄一郎代表。
そして3位につけたのが、チームみらいの安野党首です。
日本維新の会の吉村代表も3位と同順位でした。
ちなみに新党・中道連合の野田代表は5位でした。

安野さんは他党の批判をせず、あくまで政策で勝負しているところが好感が持てますよね。
チームみらいのマニフェスト
チームみらいのHPでは、マニフェストを3つの大きな政策テーマ別に詳しく
解説しています。

チームみらいのマニフェストを構成する政策テーマ。
政治と行政
【デジタル民主主義】
デジタル技術でもっとオープンで透明な政治を目指す。
密室で決まる政治を終わらせる。
【くらしと行政】
テクノロジーを活用し誰にとっても使いやすい
くらしと行政サービスを実現。
待たない・書かない行政サービスへ。
【経済財政】
新産業・科学技術立国を目指し、所得倍増へ。
生活と社会保障
【教育】
テクノロジーを活用して一人一人に合わせた教育を実現。
【子育て】
テクノロジーを活用して世界一の子育て先進国へ。
子育て減税で子育て世帯を支える。
【医療】
テクノロジーを活用して医療の選択肢を増やす。
【福祉】
テクノロジーを活用して誰もが必要な情報や支援にアクセスできる社会を実現。
技術と産業
【科学技術】
製造業の復活や新産業の創造などで国民所得を倍増。
【産業】
産業の育成を推進、すべての企業のAI採用や利活用を推進。
【エネルギー】
大幅なエネルギー増を見据え、2030年に向けたエネルギーミックス目標
を再設定、実行。
若年層の投票の受け皿になった政党の一つ
18歳以上の若い有権者にとってこれまで、投票したいと思う政党が
あまりなかったのではないかと思います。
ただ昨年の衆院選では玉木代表率いる国民民主党が躍進し、
東京都知事選では前安芸高田市長の石丸伸二氏が初出馬し、
得票数で小池都知事に迫る2位に躍り出ました。

石丸氏はその後「再生の道」という新党を立ち上げ、コアな支持を獲得しています。
また今回の参院選では「日本人ファースト」を掲げた
参政党が有権者の注目を集めるなど、
従来になかった政党が着実に浸透し始めています。
昨年の東京都知事選で安野氏が立候補したことを機に
安野氏とチームみらいも知名度をぐんぐん上げています。
今回の参院選では候補者の平均年齢が35歳であること、
テクノロジーを活用して政治や暮らしを変えるという訴えは
若い人たちを中心に有権者の心に届き、
「チームみらいに頑張ってほしい」という支持につながっていると思います。

マニフェストを読むと大変わかりやすく、いいことをたくさん言っているなと感じます。
結成したての新党ながら政党要件を満たす
チームみらいは今回の参院選で得票率2.56%を獲得し、
「政党要件」を満たしました。
政党要件とは、
「政治団体のうち、所属する国会議員(衆議院議員又は参議院議員)を5人以上有するものであるか、近い国政選挙[注釈 1] [1]で全国を通して2 %以上の得票(選挙区・比例代表区いずれか)を得たもの」ウィキペディア「日本の政党」より >> こちら
新潟県でも大人気
チームみらいは2025年参院選新潟県の比例代表で、12,000票以上を獲得。
これはNHKから国民を守る党(N党)や、石丸伸二氏率いる再生の道よりも
多い得票数です。
2026年衆院選で大躍進
チームみらいは2026年、初めての衆院選を戦いました。
その結果、0議席から何と!
11議席を獲得するという快挙を成し遂げました。
比例代表で381万3749票を獲得、得票率は6・66%という
驚異的な数字をたたき出しています。
チームみらいは自民党以外に大勝した政党
2026年の衆院選では自民党の大圧勝に終わりました。
野党の中には議席を大幅に減らした政党もありましたが、
チームみらいは自民党以外に大勝した政党と言えるでしょう。
政党設立9か月で二桁議席獲得とは、驚異的です。
支持を集めた理由
チームみらいが衆院選2026年で有権者から支持を集めた理由として
挙げられるのが、
●消費税減税に反対
●他の政党の批判をしない
●自民党以外の若年有権者の投票の受け皿となった
などがあると思います。
特に他党の批判をしないという姿勢に好感を抱く有権者が多く、
あくまで政策を訴えることに徹した態度に高評価が集まっています。
まとめ
チームみらいはテクノロジーを活用した政治の問題の解決や、
くらしや行政サービスの向上、明るい未来の創生などを目指す
大変若い政党です。
昨今のAIやチャットgptの目覚ましい発達や普及を見ていると、
実現の可能性は十分あると思います。
マニフェストに書かれているようなことが現実のものとなると、
日本の社会は大きく変わることでしょう。
テクノロジーを使えば、スピード感ある変革が進んでいくことが予想され、
今まで何十年もかかっていたことが数年で実現できるようになるかもしれません。
チームみらいの今後の活躍に期待しています。



