衆院選2026は高市早苗総理率いる自民党の大圧勝に
終わりました。
獲得議席数は自民党単独で316、これは戦後最大です。
大勝できた原因は単なる高市人気だけではありません。
与党だけで衆院の3分の2議席獲得
現在の与党は、自民党・日本維新の会・無所属で構成されています。
衆院選2026の与党各党の獲得議席数は、
自民党 316
日本維新の会 36
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合計 352
衆院全体の3分の2=75.5%を与党で占めることになります。
ちなみに1つの政党だけで獲得した316議席というのは、
戦後最大です。
自民党では衆院選の各時議席目標数として、
「単独過半数233」を掲げていましたので、
それを大きく上回ることに成功しました。
勝ち過ぎて議席を他党へプレゼント?
自民党は比例代表で大量得票しすぎ、何と比例名簿に掲載する候補者が
不足してしまい、14議席を他党へ譲ることになってしまいました。

こんなに勝つとは思っていなかったのでしょうね…
もしこの14議席が自民党のものになっていたら、
自民党単独で316+14=330議席獲得していたことになります。
この勝ち過ぎを象徴するような現象は、
2005年当時の小泉純一郎総理の下で行われた衆院選でも
見られたそうです。
中道改革連合は7割減で大惨敗
公明党と立憲民主党が急遽合体した新党「中道改革連合」は、
公示前167議席あったところを49と大幅に減らしています。
小選挙区での当選者はわずか7名、大半が比例代表で当選です。
惨敗結果を受け、野田佳彦・斎藤鉄夫両共同代表は引責辞任する
意向です。
惨敗した原因は、
●急ごしらえの政党であった。
●数か月前まで自民党と連立関係だった公明党が、
真逆の立憲民主党と合体したことに対する違和感。
●政治理念を安易に曲げたようなイメージ。
●消費税食品0%への抵抗感。
●衆院選を戦うための計画性や戦略不足。
●共同代表がシニア世代で新鮮味がない。
などなどいろいろ挙げられます。
野党間で明暗くっきり
野党では、議席数を伸ばした政党と減らした政党と
明暗がくっきり分かれました。
【増加】
国民民主党が+1の28議席を獲得。
参政党は+13の15議席を獲得。
チームみらいが衆院で初の議席獲得で11議席確定。
【減少】
日本共産党が-4の4議席。
れいわ新選組が-7の1議席を死守。
減税日本ゆうこく連合は1議席。
【ゼロ議席】
日本保守党と社民党は議席獲得なりませんでした。
有権者の間では、他党や他党の党首・代表を批判する政党を
避ける傾向が見られます。
よって議席を減らした政党は特に今後選挙活動を行う上で、
批判的な演説は控えるべきとの声が出ています。
参考記事:衆院選挙 衆議院の全議席確定ー読売新聞
高市自民が圧勝した4つの理由
圧勝、大勝、爆勝、勝ち過ぎなど、様々な言葉で
自民党の勝利が表現されています。
高市総理が打って出た衆議院の解散総選挙ですが、
勝利した理由は単なる高市総理への推し活人気(サナ活)だけではありません。
熱気に包まれる演説会場
高市総理は今回の衆院選にあたり、全国各地での応援演説活動で
最も移動距離(1万5177キロ)が長い党首です。
北海道や愛知、神奈川、長野、大分など北から南まで
たくさんの箇所を回りましたが、
演説会場では高市総理を一目見ようと、
どこも黒山の人だかりです。

高市総裁東京都内4か所で最後の訴え。
高市総理は、
「責任ある積極財政を」
「17の成長分野への投資を」
「自民党やれ、高市やれ、というお声をいただかなかったら、
胸を張って前へ進めません」
など熱く政策実行への思いを語ります。
総理が言葉を発するたびに聴衆からは「そうだ!」「そうだ!」
と声が上がっています。
中には総理の熱い思いに心を動かされ、
涙を流しながら聞き入る人の姿も見られます。
数千人~数万人の有権者が集まる高市総理の演説会場では、
人々の熱気で包まれています。

高市総理の熱い思いは有権者一人一人の心にしっかり届いていると思います。
中国へ毅然とした対応
高市総理は台湾有事における存立危機において、
有事の際は台湾を助けると明言、中国は猛反発しました。
中国は台湾を独立国と認めず、自国の一部と主張しているため、
この高市総理の発言を聞き捨てならないとし、発言を撤回せよと
再三再四訴えています。
これまでの日本政府は何かと中国を怒らせないよう、
神経質になっていた部分がありました。
高市総理は発言の撤回をせず、自分の言葉で日本としての立場を述べました。
毅然としたこの対応を国民の多くが支持しています。
自民党が変わった…かも!?
高市総理が就任してから「自民党変わったんじゃないか?」
と感じる人は多いと思います。
女性総理ということでファッションや髪型、持ち物などに
注目が集まり、華やかさも手伝って何かと注目が集まります。
広報メディアではSNSをうまく使い、若い世代への発信もぬかりありません。
自民党=おじさんの集まりといったイメージがガラリと変わりました。
それまでの政権では何を言っているのか、何をやっているのか
何をやろうとしているのかがさっぱりわからず、
国民は政治に興味が持てないどころか、
政治不信さえ感じていました。
高市政権が掲げる政策はわかりやすく、何をしようとしているのかが
国民にとって明確です。

●日本列島を強く豊かに
●責任ある積極財政出動
●17の成長分野への投資
などが高市政権が掲げる主な政策です。
無党派層の投票先は自民党が最多
選挙の際、無党派層の動向は結果に影響を与えると言われています。
これまでの選挙では無党派層は野党に投票する動きが多かったのですが、
今回の衆院選では無党派層の投票先は「自民党」が最多であったことが
わかっています。
これは普段はあまり政治や選挙に関心がない、
いわゆる支持政党を持たない人たちが
今回の選挙では「自民党が期待できそう」
と感じたからではないでしょうか?
総理大臣が変わった、しかも女性の総理で自民党が
何となく明るくなった、
これまでの総理大臣とは全く違うことを言っている。
など敏感に感じ取ったことの表れでしょう。
全世代からまんべんなく支持を集める
自民党はこれまで、中高年~高齢者の支持が多く、
若い世代にはあまりなじみがない政党でした。
しかし高市総理就任後は、若年層から現役世代、シニア層まで
幅広い年代層から支持を集めています。
重視した政策では、物価高対策や少子化対策に支持が集まっています。
まとめ
衆院選2026では、高市総裁率いる自民党が大圧勝で終わりました。
前回24年の衆院選や25年の参院選では、自民党の中途半端さが
嫌がられ、立憲民主党や国民民主党、参政党などの野党が
躍進しました。
しかし今回の衆院選では自民回帰の動きが目立ち、
自民党の強さを見せつけられました。
政権を担当するならやはり「自民党」ということでしょう。
高市政権後も自民党にはしっかりしてほしいものです。


