【第29代自民党総裁に初の女性総裁】高市早苗氏総裁選4つの勝利の方程式

選挙
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2025年10月4日は日本の政治史上特別な日となったかもしれません。

自民党は第29代総裁に高市早苗前経済安全保障相を選出、

自民党では初の女性総裁となったほか、15日には臨時国会で

首班指名が予定されており、日本憲政史上初の女性総理大臣が誕生する見通しです。

自民党総裁選2025 決選投票で高市氏を選出

高市早苗衆議院議員が自民党の総裁になり、日本初の女性首相に選ばれる。

私はこの日を長く待ち望んでいました。

自民党HPより。

自民党総裁選は1回目の投票で過半数(議員票・党員票各295票)を

取れなかった場合、決選投票として上位2候補による2回目の投票が行われます。

各法舗の得票数は以下の通りです。

【1回目】

候補者名 議員票 党員票 合計
小林鷹之候補 15 44 59
茂木敏光候補 15 34 49
林芳正候補 72 62 134
高市早苗候補 64 119 183
小泉進次郎候補 80 84 164

1回目の投票では高市氏は党員票で断トツで得票し、1位に躍り出ます。

しかし2位の小泉候補同様、過半数には届かなかったため、

決選投票=2回目の投票が行われました。

【2回目(決選投票)】

候補者名 議員票 党員票 合計
高市早苗候補 149 36 185
小泉進次郎候補 145 11 156

議員票は小泉氏とわずか4票差でした。

党員票は得票数が最も多かった候補を全国47都道府県で1票としてカウント。

高市氏は約76%にも上る党員票=地方票36票を獲得し、

見事総裁に選ばれました。

あきほ
あきほ

うれしくてうれしくて私は泣いてしまいました(大泣)

参考ページ:自民党総裁選ニュースー自由民主党HP

高市氏【総裁選4つの勝利の方程式】とは?

今回高市早苗氏が自民党総裁選を制したのにはいくつか理由があります。

ゆるぎない相変わらずの党員人気に加え、前回の総裁選敗北の反省から

改善点をいくつか見出したことなどが挙げられます。

 

地方の党員に絶大な人気

昨年の自民党総裁選でも高市氏は党員票を最も多く獲得しています。

今年も地方での人気ぶりは健在で、強さを見せつけています。

 

前回の衆参選で自民党は大敗し、少数与党となっています。

敗因は「国民の声をよく聞いていない」こと。

 

元々保守政党だった自民党はここ数年、左寄りのリベラル政党のような

中途半端な政党になってしまい、国民が本当に望む政策は何なのか?

がよくわかっておらず、国民民主党や参政党へと支持層が流れているのが現状です。

 

しかし高市氏は自民党の本来の政治思想である「保守」を掲げ、

今の日本に本当に必要な数々の政策(物価高対策や外国人問題など)

を打ち出しています。

またぶれない政治理念や強い信念で有権者の心を動かしています。

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直前での麻生氏の全面支持

麻生太郎自民党最高顧問は、今回の総裁選ではだれを支持するのか

なかなか態度をはっきりさせていませんでした。

 

党の重鎮と言われる人物で、唯一の派閥麻生派を率いる実力者ですが、

麻生派の議員は43名いると言われており、

新潟県選出の斎藤洋明衆議院議員も麻生派に所属しています。

 

麻生氏の支持を取り付けることで、総裁選の勝利への道が開かれると

囁かれていました。

 

麻生氏は直前で「党員票で1位となった候補を支持する」と明言、

結果的に高市氏支持に回りました。

 

実は昨年の総裁選でも麻生氏は高市氏を支持しましたが、

岸田・菅元首相のグループに敗れてしまいました。

 

敗北後麻生氏は「高市、次はお前の番だぞ」と言葉をかけたと言われています。

もしそれが本当なら、麻生氏は高市氏との約束を守ったことになるのでは

ないでしょうか?

さすが麻生先生・・・!

柔らかいイメージを作り出す

今回の総裁選で高市陣営は「柔らかいイメージづくり」をしたと言われています。

メークや服装などを見直しきつさを抑え、マイルドなイメージに仕上がっています。

 

また総裁選の活動期間中私が感じたのは、高市氏に笑顔が大変多かったことです。

演説の際はもちろん、高校生との懇談会など楽しそうな笑顔が印象に残っています。

 

高市さんというと右寄り、超保守というイメージを強く持っている人も

少なくないのですが、演説の内容も強い保守色は薄め、

靖国参拝はあえて具体的に言わないなど、穏健保守に徹していたように感じました。

地方でのPR活動

高市氏は地方では絶大な人気を誇り、選挙の際の応援演説では

告知しなくても聴衆がたくさん集まってくるほどですが、

さらに地方の有権者との距離を縮めようと、様々な試みを行っています。

例えばキャラバンカー「ヴィーナス号」による47都道府県の巡回

です。

高市早苗自民党総裁選特設サイトより。

 

「サナエに声を聞かせて」がテーマのキャラバンカー運行は、

高市早苗自民党総裁選2025から始まった新しい取り組みで、

今の政治と国民の暮らしの間にあるズレを埋めるのが目的です。

新潟県にもヴィーナス号は9月23日新潟駅前に巡回に訪れています。

 

参考ページ:全国キャラバン Veanas(ヴィーナス)号スタート!ー【公式】高市早苗自民党総裁選特設サイト

 

まとめ

高市早苗さんには「女性初」という言葉が付いて回ることが多いです。

例えば総務大臣や自民党の政調会長などに就任した際についた冠言葉ですが、

とうとう「女性初」の総理大臣に就任することがほぼ確実視されています。

人気、実力、経歴、政界きっての政策通であることなどから考えて、

なるべくしてなったという感じがします。

高市さんが総理総裁になったからと言って、すぐに世の中が変わるわけではありませんが、

女性が総理大臣になるということは社会にとって本当に大きな一歩となります。

女性の地位向上に貢献することは間違いありません。

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