
飼い猫も野良猫もかわいく!素人でも猫の写真をスマホのカメラで上手に撮影する3つのテクニック
最近の猫ブームで猫好きの間では、かわいい~猫の写真をスマホのカメラで撮るのがちょっとした流行になっています。飼い猫も野良猫も動きが速く、すばしっこいですが、猫の写真を素人でも上手に撮影する3つのテクニックをご紹介します。
目次
飼い猫の場合
飼い猫の場合は、飼い主さんになついていますからご機嫌がいいと上手にかわいい写真が撮れそう!?
と思いがちですが、実際のところどうなのでしょうか?
猫は犬と違って、「待て」などしつけをして、言うことを聞かせるのが難しいですよね~(全然聞かない…)
じっとしていて欲しいときは、新しいおもちゃやおやつで気を引くのがおすすめです。
まだ見たことがないおもちゃなら、興味を持ってじっとしているチャンスがあるはず。
おもちゃにじゃれている猫ちゃん、かわいいですよね~~~~~~~♪
ほんの一瞬かもしれませんが、猫の動きが止まったときがシャッターチャンスです!
まだ出したことがない新しいおやつも、同じように使えそうです。
できれば写真を撮る係と、おもちゃ屋おやつで気を引く係の2人体制で撮影すると、うまくいくでしょう。
かわいい表情を写真に撮るには「猫の目線で」
人間と猫の目線の高さは当然違うので、人間が立ったまま写真を撮ると遠近感が出てしまい、
猫のいい表情をつかみにくくなってしまいます。
猫のかわいい表情をうまくとらえるなら、猫と同じ目線でシャッターを切るのがおすすめです。
直接猫ちゃんに接近するのではなく、1メートルくらい離れてズームを使うと良いでしょう。
スマホを持たず、テーブルや床に置いて固定してしまうのもいい方法です。
動きがある写真は「連写」で撮る
猫などの動物はとにかく動きが早いので、一瞬のシャッターチャンスを逃さないで撮る、というのは素人には本当に難しいものです。
おもちゃにじゃれている姿や飛び跳ねている姿など、素早い動きを上手に撮影するには、「連写」機能を使うのがおすすめです。
連写する際は手振れしないよう、スマホはテーブルなどに置いて固定しましょう。
連写をつなげてみると、スローの動画のようで面白いですよね。
素早い動きの中に、かわいい表情を見せてくれることも♪ベストショットになるかも!?
機種によって、カメラの連写方法は異なります。
まずカメラアプリの設定画面を開き、「連続撮影」など連写の項目があるかどうか確認します。
ある場合は設定を「ON」にします。
・androidの場合・・・
カメラを起動しシャッターボタンを長押し。
・iPhone11以降の場合・・・
カメラの設定を開き、「写真」の項目でシャッターを左にスライドさせ、
そのまま長押し。「バーストモード」という機能で連続撮影ができます。
・galaxyの場合・・・
カメラアプリの左上の設定を開き、シャッターボタンをスワイプします。
次に「写真を連続撮影」を選択。
・Xperiaの場合・・・
カメラを開き、「撮影画面」で (設定アイコン)をタップ。
次に「カメラキー連写」にスイッチオン、設定メニューを閉じる。
カメラキーを長押ししサムネイルをタップ、「連写ビューアーボタン」をタップし、撮影した画像を確認する。
シャッター音は消す
スマホのカメラで撮影すると、「カシャ」「パチリ」など出るシャッター音ですが、動物はこうした音が苦手なことが多いようです。
特に前述の「連写」では、カシャカシャカシャカシャ・・・と音が続けざまに出るので、猫ちゃんはビックリ!
せっかくかわいい写真を撮ろうとしても、猫ちゃんがシャッター音を気にして怖がり、カメラを向けると逃げるようになってしまうと困りますよね~
愛猫を撮影する際は、スマホのカメラのシャッター音は消した方がいいでしょう。
原則として、「日本版Android」はカメラのシャッター音を消すことができません。
これは盗撮防止などの目的から、消せないようになっています。
アンドロイドのスマホカメラのシャッター音を消す方法として、
無音モードアプリや無音カメラアプリを使うのがおすすめです。
またiPhoneを消音モードにするには、「着信/消音スイッチ」を設定します。
近所の野良猫を撮影する場合
最近は「保護猫活動」の普及で、野良猫も随分と減りました。
でも、空き家や納屋などでひっそり暮らしている野良猫たちもまだいるようです。
野良猫は飼い猫に比べ人間に慣れていないので、表情が険しかったり警戒心が強かったりします。
ただ野良猫の中には、ユニークな模様や色の猫もいて、なかなか面白いのです。
野良猫にかまれたり、引っかかれたりするととても危険ですので、あまり無理はできませんが、
もし面白い猫がいたら、スマホのカメラで撮ってみるのもいいと思います。
こっそり近づき「ズーム撮影」がおすすめ
野良猫を撮影する際は、スマホを手に持って立ったまま近づくと、必ず逃げられてしまいます。
いい表情をとらえるのは、野良猫の場合は難しいかもしれませんね。
野良猫にできるだけ近づいて写真を撮りたいときは、腰を低くしてこっそり近づくとうまくいきます。(!?)
あまり目線は合わせず、近づきすぎないよう、ズームでパパっと撮りましょう。
野良猫にエサをあげるのはあまりよくないとされていますが、うまく写真を撮りたいなら、エサで釣るのもありかもしれません。(ビーフジャーキーとか)
また野良猫は行動がかなりユニークで、突然木に登ったり、飛んでいる鳥を狙ったり、野良猫同士追いかけっこをしたり、ケンカを始めたり、草むらで爆睡したりといろいろで、見ていて本当に面白いです^^
そんな様子も撮影してみるのもいいかもしれませんね。面白い写真が撮れそうです。
猫はどうしてこんなにかわいいの?
猫好きの方にはたまらない!猫が可愛いいと思う理由は?
猫はもちろん、動物は動いているときが本当にかわいいですよね。
猫のかわいいところで一番に挙げられるのは、まず「しぐさ」。
毛づくろいをしたり、体をこすりつけてきたり、爪を研いだり、鼻を赤くして丸くなって眠ったり・・・
飼い猫ちゃん=愛猫なら、飼い主さんの邪魔をしたり、「遊んで~」とスリスリしてきたり、
「ニャ~」と鳴いて甘えてきたり、といったしぐさがたまらないですね^^
また見た目(毛の色や顔)、性格、声、触った感触などもかわいいと思わせてくれるポイントです。
甘えん坊な子、臆病な子、やんちゃな子など、猫によって性格が違うので面白いですね。