【季節性インフルエンザ流行中】13歳未満の子どもと妊婦さんは予防接種費用助成金を利用しよう

医療
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聖籠町では、赤ちゃんと子ども(13歳未満)、妊婦さんへのインフルエンザ予防接種の費用を

一部助成しています。

予防接種は自由診療で健康保険がきかないので、本来は実費を支払うことになるのですが、

申請すれば町から費用の一部がもらえるので、インフルエンザ予防接種が安く受けられます。

インフルエンザ予防接種費用の助成が受けられる対象は?

季節性インフルエンザは年間通して流行しますので、

重症化を防ぐためにも赤ちゃんや小さいお子さん、

妊婦さんは予防接種を受けておきたいところです。

聖籠町のインフルエンザ予防接種費用の助成が受けられる対象者は、

・生後6か月から12歳までの乳幼児、児童。

・13歳から18歳までの中学生と高校生。

・妊婦(妊娠届け提出から出産まで)

上記の方は、町に申請することで助成が受けられます。

助成金額や助成回数について

対象者 助成金額 助成回数
生後6か月~12歳まで 1,500円 年2回(要申請)
13歳~18歳 1,500円 年1回(要申請)
妊婦(妊娠届提出日~出産日) 1,500円 年1回(要申請)

助成金申請の方法は?

インフルエンザ予防接種接種後6か月以内に、聖籠町の保健福祉センター内保健福祉課に

申請しましょう。

先に予防接種を受ける ⇒ 保健福祉課に助成金の申請 ⇒ 後日銀行口座にお金が振り込まる

という流れになります。

2回分まとめて申請できますので2回接種する場合は、

保健センターに行く手間は1回でOKです。

申請書のダウンロードはこちら>>聖籠町予防接種料助成申請書

申請に必要なものを用意

・印鑑(認印)

・母子健康手帳

・医療機関が発行したインフルエンザ予防接種の領収書

*予防接種を受けた人の名前が入っていることが必要です。

・振込口座がわかる銀行等金融機関の通帳

領収書は必須です。

ないと助成金がもらえませんので、なくさないようにしましょう。

65歳以上の高齢者は申請不要

65歳以上の高齢者の方のインフルエンザ予防接種は、年1回1,650円が補助されます。

接種期間は10月から3月です。

新潟県内の医療機関で直接接種をなさってください。

また、

・60歳以上65歳未満の方

・心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能

又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいを有する方

は年1回1,650円が補助されます。

こちらに該当する方も、直接医療機関で接種なさってください。

インフルエンザ予防接種の値段・本当はいくらかかるの?

インフルエンザ予防接種は1回3,000円~5,000円くらいが相場の値段といわれています。

聖籠町やその近隣市では、3,000円くらいの病院が多いようです。

1回接種すると3,000円かかるとして、小学生までのお子さんは2回接種することに

なりますので、普通に料金を支払うと1人6,000円ですね。

これがお子さんが2人3人4人…とたくさんいらっしゃるご家庭になると、

大変な金額に!

お父さんお母さんがインフルエンザ予防接種を受けるとなると、

助成金の対象外ですので、町から助成金が出るということは、

経済的な負担を軽くすることができます。

費用助成はぜひ利用したいですね。

インフルエンザ予防接種に関する疑問

インフルエンザ予防接種って、効果はどれくらい?

免疫はつくの?

副反応は?

2回接種した方がいいって本当?

妊婦さんとインフルエンザについて

などよくある疑問点を調べました。

効果はどれくらい?

インフルエンザ予防接種のワクチンを打って、免疫を獲得するまで約2週間かかり、

約5か月間は接種の効果が持続するとされています。

よって、インフルエンザが流行する冬から春先(12月~3月)に備えてワクチン接種する場合、

早くて10月下旬、遅くても12月上旬ころまでには接種しておくのが目安です。

免疫ってちゃんとつくの?

インフルエンザワクチンは流行しそうなウイルスの型を予測して、毎年製造されています。

流行の予測が外れ、接種したワクチンの型が合わないと発症することもあります。

しかし、

赤ちゃんや小さいお子さんなどがインフルエンザに感染して重症化してほしくない場合や、

インフルエンザに感染したくない受験生の方は、念のため予防接種を受けることをおすすめします。

副反応について

インフルエンザワクチンの副反応は、接種後24時間以内に表れることがほとんどのようです。

症状としては、

・接種した箇所の腫れや赤み、痛み

・頭痛

・発熱

・悪寒

・だるさ

などが挙げられます。

特に「ショックアナフィラキシー」などの重篤な副反応は、

接種後30分以内に起こることが多いので、ワクチン接種後は

30分は医療機関でお子さんの様子を観察し、何かあった時すぐ医師と連絡が取れるように

した方がいいでしょう。

頭痛や発熱などの全身に表れる副反応は、接種した人の5~10%程度に表れます。

普通は2~3日で消えることが多いようです。

2回接種した方がいいって本当?

聖籠町のインフルエンザ予防接種助成金補助では、

生後6か月から12歳までのお子さんは。2回分接種費用の助成金が一部出ることになっています。

これは13歳未満の子どもは、インフルエンザワクチンを2回した方がいいという理由からのようです。

というのも、

13歳未満の子どもは免疫の働きが大人に比べて弱く、

1回の接種では免疫がきちんと獲得できないからなのです。

1回目の接種後、3~4週間間隔を空けてから2回目を接種するのがいいとされています。

2回打っても、効果の持続期間は約5か月なのは変わりありません。

また受験生で2回接種したい方は、1回目は11月、2回目は12月初旬

に接種するスケジュールを組むと良いでしょう。

妊婦さんがインフルエンザにかかると重症化しやすいって本当?

インフルエンザは母子感染しないので、妊婦さんがインフルエンザにかかっても

おなかの赤ちゃんにうつることはありません。

しかし、妊婦さんがインフルエンザにかかると重症化しやすくなるほか、

自然流産、早産、低出生体重児、不当軽量児、胎児死亡の事例が多くあります。

*不当軽量児とは、在胎週数から予測される体重より体重が少ない赤ちゃんのことです。

妊婦さんのインフルエンザ予防接種は、妊婦さん自身をインフルエンザから守るだけでなく、

お腹にいる赤ちゃんが生後6か月になるまでは、インフルエンザにかかる可能性を低く抑える

ことができるとされています。

東京かつしか赤十字母子医療センターHPに詳しい記事があります

⇒ 妊婦さんとインフルエンザについて

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