クレジットカード盗難に遭わないために自分でできる8つの対策

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クレジットカードやキャッシュカードなどの盗難や、不正利用事件が多発しています。
ここでは、カード盗難に遭わないために自分でできるちょっとした対策をご紹介しています。

カードの悪用で補償されないケースがあることをご存じですか?

「カードの盗難に気を付けましょう」と注意喚起がされていますが、

自分だけは大丈夫、と思っていませんか?

カードが盗難に遭うと、悪用されるケースがほとんどです。

ただクレジットカードには盗難保険ついているので、

万が一盗まれて悪用されても保険会社が補償をしてくれます。

キャッシュカードは2005年に施行された「預金者保護法」で、

不正利用された場合は補償されます。

ただ、クレジットカード・キャッシュカードいずれも、

すべて補償されるというわけではありません。

キャッシュカード、クレジットカードいずれも暗証番号が、

カードケースなど分かりやすい場所に記載されていた場合、

補償の適用外となります。

カードの暗証番号は自分にしかわからない

キャッシュカードやクレジットカードを利用する際、

4けたの暗証番号を必ず設定しますが、

これは本人しか知りえない大切な情報です。

銀行でキャッシュカードを作るとき、

「4ケタの暗証番号を決めてください」と銀行の窓口で言われますが、

このとき窓口の方は一切関知しません。

よって、暗証番号を忘れたというときは、

銀行の人に聞いてもわかりませんので、

いったん前に決めた暗証番号を解除して、

新しく設定しなおすことになります。

本人しか知らないはずの4ケタの暗証番号が、

赤の他人に知られてしまうというのは、

本人の落ち度によるものとみなされるため、

キャッシュカードで預金を引き出されたり、

クレジットカードで買い物に使われたりしても、

補償の適用外となってしまいます。

暗証番号はしっかりとした管理が必要です。

所持しているカードの枚数、把握していますか?

クレジットカードやキャッシュカードをあちこちで作り、

何枚も持っているという方は、

持っているカードの枚数を把握しておきましょう。

普段使わないカードは、カードケースなどに入れしっかり保管、

また使わないカードは解約し、処分しましょう。

カードを処分する際は、そのままゴミ箱に捨ててはいけません。

必ずハサミで細かく切って捨てます。

外出先でカードを盗まれないよう注意する

いくらカード盗難による不正利用で補償されるといっても、

自分に落ち度があるとみなされた場合は、

補償適用外となることも。

カードは肌身離さず持ち歩きましょう。

バッグをその辺に置きっぱなしにしたり、

上着のポケットに入れっぱなしにしておくと、

盗まれるリスクが高くなります。

カード裏面に自筆でサインを

クレジットカード裏面には、サインする欄があります。

サイン欄には必ず自筆で名前を書いておきましょう。

サインがないカードは利用できない場合がありますし、

不正利用された場合、補償が適用されないこともあります。

海外での不正利用を防ぐため、サインは漢字で書くことをお勧めします。

暗証番号の決め方や取り扱い方

カードを作るときよく言われるのが、

暗証番号は他人に類推されやすい番号にしない、

ということです。

誕生日や自宅の電話番号などを使うのは、絶対やめましょう。

また暗証番号を決めたら、自分以外の人に知られないよう

取り扱いには気をつけましょう。

カードの貸し借りはしない

カードの貸し借りは、親子や兄弟間でもしないようにしましょう。

カードの貸し借りを普段からしていると不正利用があった場合、

補償の適用外になる恐れがあります。

カードを紛失してしまった時にするべきこと

カードを紛失したことに気づいたら、すぐにカード会社へ届け出しましょう。

早ければ早いほど、不正利用を防ぐこともできますし、

盗難補償にも素早く対応するほか、カードの再発行も

スムーズになります。

カードの利用明細をチェック

カードの利用明細は身に覚えのない利用履歴がないか、

毎月必ずチェックしましょう。

不審な点があったらすぐに、カード会社へ連絡をします。

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