新型コロナウイルスが再流行中、今はやっているのは
新変異株「ニンバス」と呼ばれるタイプで、強いのどの強い痛みが特徴です。
高齢者を中心に重症化に注意が必要とされていますが、
子どもや若い世代も油断は禁物です。
新型コロナウイルス【ニンバス】とは?
新型コロナウイルスの新変異株【ニンバス(NB.1.8.1)】が2025年夏に流行しています。
オミクロン株から派生した系統で、唾液や食事を飲み込む際喉に強い痛みを
感じるのが特徴です。
新型コロナウイルスは従来株と同じく変異を繰り返すことで、
過去の感染やワクチン接種で免疫を獲得したとしても、
その免疫から逃れる性質があるため、感染力がかなりあると言われています。
激しいのどの痛みが特徴
ニンバス株は激しいのどの痛みが特徴ですがその痛みを表現したのが、
「カミソリやガラス片を飲み込んだような強烈な喉の痛み」。

その痛みを想像するだけで…怖いです・・・。
喉の痛みが和らぐまで、食事ができなさそうな感じがします。
他の症状はどんなものがある?
発熱や寒気、咳が続く、全身のだるさや筋肉痛、頭痛などがあり、
くしゃみ、鼻水や鼻づまりなどアレルギーのような症状があります。
なお新型コロナというと「においや味覚がない」といった嗅覚・味覚障害
がよく見られましたが、ニンバスに関してはそうした症状はほぼない
とされています。

つばを飲み込むのもつらいのどの痛みを感じたら、ニンバスかもしれませんね。
高齢者の重症化に注意
ニンバス株は高齢者(70代~80代)に重症化の傾向が見られています。
また基礎疾患を複数持つ方も注意が必要です。
なお若い人は大丈夫か?というとそんなことはありません。
感染した場合、喉の痛みで食事がままならなくなるなど症状がつらく、
また後遺症が残った場合、日常生活に支障をきたすこともまれにあるため、
どの世代の方もぜひご注意ください。
なぜ流行っているの?
お盆休みで人の移動が多かったことと、
猛暑でエアコンを稼働させた室内にいることが多いため、
換気不足により感染が広がっているとみられています。
冬に再流行するかも?
新型コロナウイルスの免疫は半年ほどで低下すると言われており、
夏に流行ったニンバス株が冬に再び流行するかもしれない
という心配があります。
年末年始休み(冬休み)や季節の変わり目の際には特に
注意が必要です。
基本の予防方法を守る
ニンバス株も含め、新型コロナウイルス感染症を予防するには
やはり基本的なやり方を守るのがベストです。
●マスクの着用
●うがい、手洗い
●換気を十分に行う
また体調が悪いと感じたら無理をせず、早めに医療機関を受診します。
重症化や感染拡大を防ぐためにもおすすめです。
子どもも要注意
飛沫やエアロゾル感染で拡大する新型コロナウイルスニンバス株ですが、
学校や保育園、幼稚園ではやる可能性もあります。
子どもが一見元気そうに見えても、感染している可能性も考えられます。
若い世代は持病がなければ重症化しにくいともいわれていますが、
家庭内での感染防止策として、子どもの体調変化は十分にチェックしましょう。
体調変化のチェックポイント
子ども、特に乳幼児は具合が悪くても言葉にできないため、
機嫌が悪くぐずってばかりいると「もしかして体調不良かも?」
と気が付くことが多いかもしれません。
新型コロナウイルス以外の病気にかかっている可能性もありますが、
●呼吸が粗いなどの変化。
●発熱が続く。
●脱水症状や水分や食事を受け付けない。
小さいお子さんは高熱や下痢などを伴うと、脱水症状を起こしやすく
なります。すぐに医療機関を受診しましょう。
保護者の異変に対する直感が大事
小児科の先生がこんなことをおっしゃっています。
「子どもの体調に異変を感じたら、その直感を信じて下さい」
これは普段から子どものそばにいて、子どもの様子を一番よく知る
保護者ならではの直感が大事ということ、どんな検査よりも敏感に子どもの
異変に気付くことが何より、医療機関を受診した際頼りになるということです。
「いつもと違う違うような気がする」
という保護者の直感から、迅速な診療につながってケースがたくさんあるそうです。
少しでもお子さんの体調で違和感や異変を感じたら、迷わず医療機関に相談する
ことが大切ですね。


