聖籠町の予算2025・歳入歳出ともにアップ【財源は子育て支援や学校教育に充実に使われている】

聖籠町に関する情報
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聖籠町の財政ってどうなの?

2025年度予算案から見ると、

歳入(収入)は増加が見込まれて

いますが、ここ数年の物価高や

人件費高騰で、

歳出(出費)も増えています。

 

一般会計の予算規模は87億円余り

令和7年2月発行の「広報せいろう号外」

の「2025年度当初予算案」によると、

一般会計の予算規模は、

87億8400万円で前年度に比べ、

3億6400万円の増加です。

以下、こちらを参考に記事を書いています。

広報せいろう号外 2025年度当初予算案のポイント

税収が伸びている

聖籠町では税収が伸びています。

町税は4億4428万円超の増収で、

全体で45億478万円超、

前年度と比べ10.8%増えています。

 

ここ数年は過去最高益を叩き出す

大手企業が多くあり経営は好調

ですが、東港企業においても同様に、

経営が好調な企業が多く、

法人町民税が増加しています。

 

またバイオマス発電所の運転開始や

その他企業の設備投資なども積極的に

行われ、

固定資産税も大幅増収が

見込まれています。

あきほ
あきほ

日本経済の景気の良さが町の歳入にも

及んでいるようですね。

歳出も増えている

ただ歳入が増えている反面、

歳出も増えています。

 

ここは一般家庭の家計と同じく、

長引く物価高や人件費の増加、

子育てなどを中心とした

社会保障費の増加で、

町政運営にかかる経費負担も

増しています。

 

子育て支援策や学校教育の充実に使われている

聖籠町では以前から

子どものための投資として、

子育て支援策や学校教育の充実に

多くの予算が使われており、

子育て世帯や聖籠の子どもたちの

実情に合ったニーズの高い支援策が

たくさん行われています。

2025年度に始まる子どもへの新規事業

未来を担う子供たちへの投資として、

聖籠町では2025年度にスタートする

新規事業が4つあります。

児童クラブ利用料金が減額に いわゆる「小1の壁」対策として、児童クラブ利用の1年生やきょうだいで同時に利用する世帯、ひとり親世帯、非課税世帯の利用料金を減額。
休日保育が始まる 日曜祝日に家庭で子供を保育できない世帯のため、「みんなの森どんぐり保育園」で休日保育が始まります。
認可外保育料半額支援 町外の認可外保育園に通園している子どもの保育料を町が半額支援。
児童の熱中症対策 小学1,2年生を対象にネッククーラーの配布と、体育館に移動式クーラーを設置。

 

あきほ
あきほ

乳幼児~小学校低学年向けの新しい支援策が始まりますね。

2025年度からこんな事業が拡充

子どもへの投資とした従来の事業で、

2025年度からさらに拡充する事業が

8つあります。

特に力を入れているのが、

放課後居場所づくり=放課後教室

で、2025年度からはその取組みが本格化

する予定です。

子ども医療費助成 聖籠町では0歳から2歳までの子どもに医療費を全額助成していましたが、2025年度からは0歳から18歳までが対象に。
漢字・算数・数学検定受検料を補助 これまで小中学生の英検受検料の補助を行っていましたが、2025年度からは漢字・算数・数学の各種検定料も補助対象に。
外国語教育の充実と強化 現在の英語指導助手2名体制を維持するほか、中学2年生を対象にAI英会話システムを導入。また福島県の「イングリッシュキャンプ」での研修も開催予定。
学古堂の継続とコースの新設 聖籠町の公営塾「学古堂」を2025年度も継続するほか、コース別学習を拡充。
放課後の居場所づくり 放課後子ども教室を開設し、安心安全な子供の居場所づくりを行います。
教員の働き方改革 現在のスクールサポートスタッフ配置を継続するほか、学校運営支援員を配置し。先生が児童生徒と活動する環境づくりを推進。
子育て応援パスポート利用拡充 現在の子育て応援パスポートの利用対象を妊婦さんまで拡大。
海外留学生への育英資金 休学して海外の大学などへ留学する学生に対し、育英資金の貸与を実施予定。
あきほ
あきほ

子供たちへのきめ細かい支援策が充実している印象です。

2025年度も継続する事業

昨年度まで行われてきた

子どもに対する事業で、

2025年度も継続するものは、

以下の通りです。

0・1・2歳児の保育料減免

病児・病後児保育の継続

児童生徒の登下校支援(通学バス運行)

給食費支援

第3子以降の給食費全額支援

私立認定こども園への支援

介助員の配置

子育て支援センター開放継続

小学校水泳授業の外部委託継続

 

あきほ
あきほ

小学校の水泳授業の外部委託は好評を博しています。

未来への投資で興味深い事業

聖籠町では貴重な予算を

子育て支援だけでなく福祉

はもちろん、未来への投資にも

使っています。

ここでは2025年度から始まる新規事業で

興味深いものをご紹介します。

 

災害時のトイレ環境整備

日本全国で相次ぐ自然災害。

災害が起きると必ず教訓として

伝わるのが「トイレ問題」です。

 

聖籠町では災害時避難者などが

快適にトイレを使用できるよう、

「水洗式のトイレトレーラー」購入

を予定しています。

 

公共施設の照明器具のLED化

聖籠町では町民会館をはじめ、

公共施設は築年数をかなり経過した

建物が多く、

照明器具のLED化が

待たれています。

 

2025年度は新規事業として挙げられ、

高騰する電気料金の削減が期待されるほか、

環境への配慮も同時に叶うことになります。

あきほ
あきほ

蛍光灯は2027年度末に製造中止となりますから、

LED化は時代の流れでもありますね。

まとめ

先日各家庭に配布された

聖籠町の2025年度予算案は

全部で6ページ、

その1/3が子どもへの投資で

占められており、将来を担う

子供たちとその保護者への手厚い支援策

から感じることは、

聖籠町はより「子育てしやすい町」

になっているということです。

 

他の市町村も子育て支援策には

知恵を絞り、様々な事業を展開

していますが、

改めて聖籠町独自の子育て支援策は

充実しているという印象を持ちました。

 

 

 

 

 

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