衆議院選挙2026が1月24日からスタート、
多数の政党がひしめき合う中、高市総裁率いる自民党が
どれだけ議席を増やせるかが注目されています。
高市自民は単独過半数の233獲得確実かとすでに報道されたのち、
日に日に勢いを増し議席300超えの圧勝ともいわれています。
異例尽くしの衆院選2026・真冬は36年ぶり
今回の衆院選は異例尽くしと言われています。
●通常国会冒頭での解散 ⇒ 60年ぶり
●2月の衆院選 ⇒ 36年ぶり
●前回の衆院選から1年4か月 ⇒ 4年任期の半分にも満たない
●戦後最短の選挙期間 ⇒ 解散翌日から投開票までの期間がわずか16日間
*冒頭解散とは、国会初日での解散を言います。
単独過半数とは?
衆議院の定数は465議席。
そのうち過半数は233議席です。
自民党は2025年10月、日本維新の会(以下維新)と連立関係を構築し
「与党」入りをしています。

衆院選公示前勢力図
引用:衆議院選挙ー朝日新聞より
自民党と維新両党合わせて過半数233議席が当初の目標とされてきましたが、
選挙戦序盤から自民党だけで単独過半数の233議席を獲得しそうな勢いが
現れてきました。
現在の衆院内の自民党の議席
選挙前の現在の議席は、自民党196です。
維新は34で両党合わせて233と、過半数には届きません。
よって無所属議員3人の力を借りて、ようやく過半数に届くといった
不安定な状態です。
議席の「安定多数」が欲しいのが本音?
衆院の安定多数と言われる議席数は「243」、
絶対安定多数は「261」です。
ここまで自民党が取れれば間違いなく勝利、
「快勝」と言っていいかもしれません。
ちなみに過去には300議席を超えたこともあり、
まさに自民党の黄金時代で「自民圧勝」と言われました。
単独過半数獲得でメリット激増
単独過半数はもちろん、安定多数や絶対安定多数を獲得すると、
●速やかに法案や予算を可決。
●スムーズな政権運営ができる。
●自党だけで内閣総理大臣を指名できる。
●衆院内の常任委員会で委員長のポジションを取ることができる。
などメリットは多大で、国民にとってもスピーディーな成果が
期待できます。
よって今の与党にはどうしても「数の論理」が必要なのです。
2024年衆院選で大敗
前回の衆院選は2024年(令和6年)10月27日に行われました。
この時自民党は大敗を喫し、公示前247だったのが選挙後は191
と議席を大きく減らしてしまったのです。
当時は公明党と連立政権を組んでいたのですが、
公明党の議席は24。
191+24=215と両党合わせても過半数に届いていません。

2025年の参院選でも自民党が大敗を喫したのは
記憶に新しいですね。
いわば今の高市政権は、前政権、前々政権の負債を負っているような
状態と言えるでしょう。

高市総理が衆院選に打って出た理由
今回の衆院選挙は、
●真冬の寒い時期
●大雪の影響
●受験シーズン真っ盛り
●年度末近く
●準備期間が短すぎる
など様々な理由で批判の声が集まりました。
少数与党として高市総理は就任後の国会で、
苦しい政権運営を強いられていました。
維新と合意した「議員定数削減」法案が昨年秋の臨時国会に
提出されましたが、野党の猛反対に遭い、審議が進みませんでした。
前述の通り、現在衆議院では自民・維新だけでも過半数には届かない
状態です。
このままだと高市政権が掲げた他の政策の決定、実行ができず
時間だけが過ぎていく「政治空白」や「政治停滞」
を招く可能性があります。
「責任ある積極財政出動」を問う選挙
今回の衆院選は大義名分がない。わがまま解散だ
などと言われることもありますが、それはまったく違います。
高市総理は今回の選挙で「責任ある積極財政出動」、
そして「自民党と維新との連立を問う」としています。
日本は石破政権までは「緊縮財政」を行ってきました。
高市政権では180度転換を図り「積極財政出動」を行うとしています。
積極財政出動とは、政府が公共事業や給付金、減税などを通して
お金を市中に投入し、景気浮揚を図る手法です。
主に景気が停滞しているときに有効とされています。
高市政権では積極財政出動は景気対策だけではなく、
国土強靭化や成長分野への積極投資に向けたものとしています。
国土強靭化というと「防衛」などをイメージしがちですが、
そうではなく災害に強い国作りや災害復興の迅速化、
また道路や橋などの社会的インフラの老朽化に伴い
公共事業に投資するという意味もあります。
新潟県内の衆院選立候補者
新潟県では5つの選挙区に分かれ、前職・元職・新人合わせ計19名
が立候補しています。
選挙区ごとのエリアは今回、若干の変更がありました。
| 選挙区 | 該当エリア |
| 新潟1区 | 新潟(中央、東、江南)、佐渡 |
| 新潟2区 | 新潟(西、西蒲、南)、三条、燕、加茂、田上、弥彦 |
| 新潟3区 | 新潟(秋葉、北)、新発田、村上、五泉、阿賀野、胎内、聖籠、
阿賀、関川、粟島浦 |
| 新潟4区 | 長岡、柏崎、見附、小千谷、出雲崎、刈羽 |
| 新潟5区 | 上越、南魚沼、十日町、糸魚川、魚沼、妙高、津南、湯沢 |

聖籠町は前回と変わらず、新潟3区です。
新潟1区
| 候補者名 | 年齢 | 所属政党など |
| 内山 航 | 44 | 自民・新人 |
| 西村智奈美 | 59 | 中道・前職 |
| 伊藤 和成 | 47 | 維新・新人 |
| 中村 岳夫 | 50 | 共産・新人 |
| 小池 幸夫 | 53 | 参政・新人 |
新潟2区
| 候補者名 | 年齢 | 所属政党など |
| 国定 勇人 | 53 | 自民・前職 |
| 菊田真紀子 | 56 | 中道・前職 |
| 金井 典子 | 50 | 維新・新人 |
| 平井恵里子 | 47 | 参政・新人 |
新潟3区
| 候補者名 | 年齢 | 所属政党など |
| 斎藤 洋明 | 49 | 自民・前職 |
| 黒岩 宇洋 | 59 | 中道・前職 |
| 佐久間慶子 | 41 | 参政・新人 |
新潟4区
| 候補者名 | 年齢 | 所属政党など |
| 鷲尾英一郎 | 49 | 自民・元職 |
| 米山 隆一 | 58 | 中道・前職 |
| 野村 泰暉 | 27 | 国民・新人 |
| 大矢 寿乃 | 46 | 参政・新人 |
新潟5区
| 候補者名 | 年齢 | 所属政党など |
| 高鳥 修一 | 65 | 自民・元職 |
| 梅谷 守 | 52 | 中道・前職 |
| 高野 直行 | 48 | 参政・新人 |
まとめ
真冬の選挙自体とても珍しく、過去にもあまり記憶がありません。
各自治体の選挙準備や運営、各候補者の選挙活動、
そして有権者の投票行動など、全体的に何かと大変なことが
多いかもしれませんね。
今回の衆院選には約800億円の経費が掛かるとされていますが、
高市総理曰く「国益をかけた」とても大切な選挙になります。
立憲民主党と公明党が急遽合体「中道改革連合」
が誕生するなど、新しい動きも見られますが、
一方で現在の高市人気は、前政権からの方向転換を
支持する人が多いことを表しているのではないでしょうか?
「たかが1票、されど1票」が国を動かす1票になることは
間違いありません。
一人も棄権することなく、投票に行きましょう。


