聖籠町に2020年クマ目撃情報・熊の被害に遭わないためにできることは?

聖籠町に関する情報
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聖籠町では、昨年(令和2年・2020年)10月にクマの目撃情報がありました。
熊の被害に遭わないように覚えておきたいことや、いざというとき慌てないための熊撃退グッズをご紹介します。

聖籠町とその周辺での熊の目撃情報

今年(令和3年・2021年)に入ってからは、5月18日に聖籠町との境目の新発田市佐々木地区で、クマが目撃されています。

熊による人的被害は聖籠町やその周辺ではまだ特にないものの、いつどこで熊が出没するかわからず、大変危険です。

聖籠町とお隣の新発田市内での、最近の熊の目撃情報です。

日にち 時間 場所 熊の数
令和3年5月18日 午後5時35分頃 新発田市佐々木地区 熊2頭
令和2年11月1日 午前9時30分頃 聖籠町聖籠緑地内 熊1頭
令和2年10月5日 午後4時10分頃 聖籠町道賀新田地内 熊1頭

昨年の10月、初めて聖籠町で熊の目撃情報がありました。
聖籠町は海岸にも近く、本来クマがやって来るような土地ではありません。
今までは聖籠町に熊が現れるということは全く考えられませんでしたが、クマが頻繁に人里まで現れるようになってしまいました。

なぜ熊が現れるの?

聖籠町などで目撃された熊は、ツキノワグマとされています。
ツキノワグマは春から秋にかけて、活発に活動します。

ツキノワグマが現れる原因として、えさとなるブナの木の実が不作であることが言われています。
エサが少なくなると、熊はエサを求めて人里までやって来るようになります。

【こんな行動がクマに対して危険です】
・一人で行動する⇒熊の出没情報があったときは単独行動は避ける。

・熊は早朝や夕方に動き回る⇒朝早くや夕方は時に注意する。

何月ころどんな時にクマの被害が多いの?


新潟県HPより
ここ3年ほどは、4月ころから熊が出没し始め、10月がピークとなっています。
熊の出没は12月まで続いていることがわかります。

人的被害で多いのは、高齢者の単独行動で、農作業や林野作業中、または山菜採りやキノコ採りをしているときにクマに襲われやすくなっているようです。

新潟県のクマ出没マップ ⇒ こちら

熊の被害に遭わないためには?

クマに襲われないようにするためには、「一人で行動しない」「外に出るときは音の出るものを持ち歩く」などがポイントです。

・畑などで一人で農作業する場合は、鈴やラジオなど「音の鳴るもの」を必ず持ち歩く。

・熊のエサとなりそうな生ごみや、野菜や果物などの農作物は外に置かない。

・小グマを見かけても絶対に近づかないこと。近くに母グマがいる可能性が高い。

・川沿いなどの藪は刈り取る。熊が隠れやすい場所を作らない。

熊撃退グッズを準備しよう

新潟県に限らず、日本全国で相次ぐ熊の目撃情報や、襲撃の被害は、年々増加しています。
「まさかこんなところにクマが現れるなんて!?」「自分は大丈夫」という従来の常識や過信は、もはや通用しなくなってきているのかもしれません。

熊の襲撃から身を守るため、熊撃退グッズを手に入れて準備しておくのもおすすめです。
ネット通販Amazonで手軽に購入できる熊撃退グッズをご紹介します。

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